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ブルーレイディスク
霊的ボリシェヴィキ

KIXF-4410
¥2,750 (税抜価格 ¥2,500)
商品詳細
2019年/日本/2019年4月6日公開 収録時間:本編約72分+映像特典 仕様:カラー 1080p Hi-Def 1層 音声:@オリジナル日本語(DTSマスターオーディオ/ステレオ) A日本語副音声(DTSマスターオーディオ/ステレオ) 字幕:なし
INTRODUCTION
劇場で体感する”心霊現象”これは映画による”霊的革命”です。(高橋洋) 人の口から語られる過去が結構怖い。 その過去が現実に実態化しつつあると気づいてさらに怖くなる。 ところでいったい、この人たちは何者で、世界に対して何をしようとしているのだろう・・・それがだんだんわかってくるにつれ、いよいよ本当の怖さが訪れる。 黒沢清監督(『クリーピー』『散歩する侵略者』) 異界を召喚せんとする降霊実験によって、高橋洋がおこなうのは恐怖の世界を呼び起こす恐怖実験である。 高橋洋こそ映画の恐怖革命を先導する映画ボリシェヴィキなのである! 柳下毅一郎(評論家・翻訳家) ウィリアム・キャッスルとルイス・ブニュエルのミッシングリンクを埋める高橋洋が煽動するオカルト暴力革命が、いま地獄の蓋を開ける! Fuck The Post Truth! 中原昌也(音楽家・小説家) 脚本家として『女優霊』『リング』でJ(ジャパニーズ)ホラーというジャンルを確立させた高橋洋。前監督作『旧支配者のキャロル』(2011年)から6年ぶりに監督、脚本を務めた最新作は、かつてないスタイルの心霊恐怖映画となった。『霊的ボリシェヴィキ』という衝撃的なタイトルは、神道霊学研究家の武田崇元氏が70年代に提起して以降、ディープ・オカルトの世界でのみ密かに語り継がれた言葉である。20年以上前からこの言葉に取り憑かれた高橋は、商業ベースでの実現を試みながら果たせず、今回、最もオリジナルの構想に近い形で、映画による”霊的革命”を実現へと導いた。高橋が一貫して追求してきた「恐怖映画」の要素と、前作『旧支配者のキャロル』からさらに深化した「人間ドラマ」が組み合わさり、新たなる恐怖の地平が切り拓かれる!その最初のホン読み(シナリオの読み合わせ)は、「まるでそれ自体が降霊実験のようだった」とスタッフは証言する。『霊的ボリシェヴィキ』は観客を直接映画の中へと巻き込み、スクリーンに漂う”霊気”を体感させる、まったく新しい形の”霊的エンターテインメント”である。 SALES POINT@『リング』シリーズ、『女優霊』『発狂する唇』『血を吸う宇宙』『おろち』の脚本、『恐怖』の監督で知られるJホラーの生みの親・高橋洋が6年ぶりに監督する革命的恐怖映画 SALES POINTA美学校制作のインディペンデント公開ながらもロングランヒットを記録した、まさに”心霊版カメラを止めるな”とも言える話題作! SALES POINTB『こんな夜更けにバナナかよ』『悪人』『誰も知らない』等の韓英恵をはじめ、長宗我部陽子、南谷朝子、伊藤洋三郎など実力派キャストが集結
STORY
集音マイクがそこかしこに仕掛けられた奇妙な施設。呼び集められたのは、かつて”あの世に触れた”ことがあるという”ゲスト”と呼ばれる男女たちだった。その中の一人、由紀子には、幼い頃”神隠し”に遭遇した過去があった。強すぎる霊気により一切のデジタル機器が通用しないこの場所で、静かにアナログのテープが回り始める。やがてテープに記録されてゆくのは、人間の領域を踏み越える禁断の心霊実験だった・・・・。
STAFF
監督・脚本:高橋洋 (『女優霊』『リング』『リング2』脚本、『恐怖』『旧支配者のキャロル』監督) 撮影:山田達也 照明:玉川直人 録音:臼井勝 音楽:長嶌寛幸
CAST
韓英恵 巴山裕樹 長宗我部陽子 高木公祐 近藤笑菜 河野知美 本間菜穂 / 南谷朝子 伊藤洋三郎