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商品詳細
1968年 イタリア・スペイン 収録時間:本編106分+映像特典約29分 仕様:カラー 1080p Hi-Def(スコープサイズ) 片面2層 音声:@イタリア語 DTS-HD Master Audio(2.0ch) A英語 DTS-HD Master Audio(2.0ch) B日本語 DTS-HD Master Audio(2.0ch) 字幕:日本語(各音声対応) 映像・音声特典: ・日本語吹替完全版(1974年放送「土曜映画劇場」版/ネロ=石田太郎・ムサンテ=高山栄・パランス=小林清志) ・セルジオ・コルブッチ回想録(2001年収録・再編集版) ・予告編集 *仕様等、内容、商品写真は予定のため変更になる場合がございます。
INTRODUCTION
大ヒットした『続・荒野の用心棒』(66)のセルジオ・コルブッチ監督と主演のフランコ・ネロが再び組んだマカロニアクション超大作。 戦争のプロである主人公のコワルスキーを演じたフランコ・ネロ。野卑な革命軍のリーダー・パコを手玉に取る、利己主義で全く気のおけない男だが、ここぞという時にみせる男気やパコとの奇妙な友情など、『続・荒野の用心棒』のジャンゴとはまた一味違った魅力的な役柄を演じている。また『シェーン』(53)でアカデミー賞助演男優賞にノミネートされたハリウッドの悪役スター、ジャック・パランスを冷酷な殺し屋・カーリー役に抜擢し功奏している。本作はコルブッチ監督の"メキシコ革命三部作"の第一作であり、本作の2年後にはこの二人を再び起用し、さらにスケールアップさせた革命ウェスタンの傑作『ガンマン大連合』(70)を撮り上げている。 それから約50年後、『ワンス・アポン・ア・タイム・イン・ハリウッド』(19)で、“世界で二番目に偉大なマカロニ監督”としてコルブッチを賞賛したクエンティン・タランティーノは、自身のオールタイム映画ランキングの中で、“スパゲッティ・ウェスタントップ20”の第4位に本作を上げているばかりか、『ワン・ハリ』の劇中でもマーゴッド・ロビー演じるシャロン・テートが主演作『サイレンサー/破壊部隊』(68)をお忍びで劇場に観に行くシーンで、劇場ロビーに次回上映作として本作のポスターを掲出し、改めて『豹/ジャガー』愛をアピールした。
STORY
激動の革命に揺れるメキシコ。コワルスキーは傭兵としての腕を見込まれ、富豪のガルシアからメキシコから移送する銀の護衛を任される。しかし鉱山はすでにパコ率いるメキシコ革命軍が占拠していた。ライバルの冷酷無比な殺し屋・カーリーがガルシアに雇われたため、用済みとなったコワルスキーはパコに取り入り革命軍側につくことに。執拗に彼らの命を狙うカーリーを煙に巻き、衝突を繰り返しながらも各地で転戦を続けるパコとコワルスキーたち。だが結果的に政府軍をも敵に回してしまった彼らは激しい戦闘の末、遂に壊滅する。半年後、ピエロに身をやつしたパコの前に、カーリー、そしてコワルスキーが現れて──。
STAFF
監督・脚本:セルジオ・コルブッチ 『続・荒野の用心棒』『殺しが静かにやって来る』 製作:アルベルト・グリマルディ 撮影:アレハンドロ・ウジョア 音楽:エンニオ・モリコーネ、ブルーノ・ニコライ
CAST
セルゲイ・コワルスキー(ポラック):フランコ・ネロ パコ・ローマン:トニー・ムサンテ コルンバ:ジョヴァンナ・ラッリ ガルシア:エドゥアルド・ファヤルド カーリー:ジャック・パランス