ARTIST

武満徹

Takemitsu Touru

■武満 徹(1930.10.8 – 1996.2.20) 1930年東京に生まれる。おもに独学で作曲を学んだ。 作品は、コンサート・ピースから電子音楽、映画音楽、舞台音楽、ポップ・ソングまで多岐にわたる。「タケミツ・トーン」と 呼ばれた独特の響きは、世界中の演奏家、音楽ファンを魅了した。 また 1973年から 1992年までおこなわれた「Music Today」の音楽監督や、1986 年に始まった「サントリーホール 国際作曲委嘱シリーズ」を監修するなど、常に同時代の音楽に高い関心をもち、多くの優れた作曲家を日本に紹介した。 名エッセイストとしても知られ、『音、沈黙と測りあえるほどに』などの他多数の著書がある。 1996年、65歳で死去。 ショット・ミュージックより転載