ARTIST

菊池洋子
Yoko Kikuchi
2002年に日本人として初めて第8回モーツァルト国際コンクールで優勝。その後、ザルツブルク音楽祭に出演するなど国内外で活発に活動をおこない、いまや人気・実力ともに日本を代表するピアニストの一人である。
2022年より毎年夏にJ.S.バッハのゴルトベルク変奏曲の全曲演奏会をおこなうほか、ピアノのソリストとしてウィーン国立歌劇場バレエ団の2026シーズンのプロダクション計11公演で、ウィーン国立歌劇場管弦楽団と“マルティヌー・ピアノ協奏曲第1番”と“ラフマニノフ・パガニーニの主題による幻想曲”を演奏するなど、精力的な活動を続けている。
群馬県前橋市生まれ。田中希代子、林秀光の各氏に師事。桐朋学園女子高等学校音楽科卒業後、イタリアのイモラ音楽院に留学、ピアノをフランコ・スカラ、フォルテピアノをステファノ・フィウッツィに師事。
1997年にミラノでリサイタルを行い、同年のユベール・スダーン指揮/シチリア交響楽団のツアーのソリストに抜擢。ラフマニノフのピアノ協奏曲第3番を3夜連続演奏してイタリアの新聞紙上で絶賛された。2009,2018,2019年に、モーツァルトのピアノ・ソナタ全曲をフォルテピアノとモダンピアノで演奏し好評を得た。
近年はウィーン・フィルのコンサートマスター、ライナー・ホーネックとのデュオのほか、バレエとオーケストラのコラボレーションに積極的に出演しており、世界的バレエダンサー ディアナ・ヴィシニョーワや吉田都、上野水香ほかと共演をした。
2026年に世界初録音楽曲を含むCD「バレエ・ファンタジー」が出版。他にも「J.S.バッハ:ゴルトベルク変奏曲」「子守歌ファンタジー」「ベートーヴェン・ピアノ協奏曲全集Vol.1,2」「モーツァルト:ピアノ協奏曲第20番、第21番」などのCDがある。
第1回上毛芸術文化賞(音楽部門)受賞。2007年第17回出光音楽賞受賞。自身の髪を医療用かつらのために提供する“ヘアドネーション”を行うなど、社会貢献活動を行っている。2026年4月より高崎芸術劇場アドバイザーを務める。


