「ジャン・リュックの曲を歌ったとき、なにか突き抜けた気持ちがこみ上げてきた。
再びバンドで活動するのは非常にエキサイティングなことだし、
世界中を回って歌い、演奏し、楽しむということもね。音楽は楽しみであり、音楽がすべてで、音楽が神なんだ。」
―ジョン・アンダーソン
「ジョンという非常にクリエイティヴなシンガー・ソングライターと共演するというのは
これまでのどんなプロジェクトとも違ったものです。
二人の間に音楽的共通点が多くあるということは以前から解っていましたが、
その結果は想像をはるかに超えたものでした。
そして以前から一緒に演奏してきた素晴らしいミュージシャンと再び活動できるというのも、うれしいものです。
みんなこのプロジェクトに気持ちを込めているし、ジョンのクリエイティヴィティーによって、
過去の作品を再生するのではなく、何十年も前に書き始めた曲に新たな生命を与えているのだと言えると思います。」
―ジャン=リュック・ポンティ
DISCOGRAPHY
PROFILE
著名なミュージシャンであるジョン・アンダーソンとジャン=リュック・ポンティが
その才能を結束し、スーパーグループ「アンダーソン=ポンティ・バンド」を始動!
35年間にわたってイエスのオリジナル・ヴォーカリストとして、
またソングライターとして活動してきたジョン・アンダーソンは、ヴァンゲリス、喜多郎、ミルトン・ナシメントなどの
特筆すべきアーティストとの共演など、ソロとしても成功を収めてきました。
国際的スーパー・ヴァイオリニストであるジャン=リュック・ポンティは
ジャズやロックの分野におけるヴァイオリンの先駆者であり、そして名手であることは疑う余地もありません。
また、自身の独自のビジョンをもって現代の音楽表現を拡張した革新的奏者でもあります。
この二名の伝説的ミュージシャンが手を結び比類なき音楽世界を作り出すのです。
アンダーソン=ポンティ・バンドには他にも素晴らしいミュージシャンが参加している。
ジェイミー・グレイザー
(著名なギタリストであり、ジャン=リュック・ポンティ、チック・コリア、ブライアン・アダムス、レニーホワイト等と共演)
ウォリー・ミンコ
(作曲家、キーボードの名手としてピンク、トニ・ブラクストン、ジャン・リュック・ポンティ、トム・ジョーンズ、
グレッグ・ローリー、バリー・マニロウ等、世界的に有名なスターと共演・録音)
バロン・ブラウン
(ベーシストとしてスティーヴ・スミス、ビリー・コブハム、ジャン=リュック・ポンティ等と共演)
レイフォード・グリフィン
(ドラムス&パーカッションでスタンリー・クラーク・バンド、ジョージ・デューク、ジャン=リュック・ポンティ、マイケル・ジャクソン等と共演)
このバンドがジョン・アンダーソンやジャン=リュック・ポンティが長い年月の間に生み出してきた楽曲の数々に、
新たなアレンジメントと至高のテクニックで新たなエネルギーを与えるのだ。
もとはといえば80年代にジョン・アンダーソンがジャン=リュック・ポンティに共演のアイデアを持ち掛けたのが始まりだった。
そして30年を経た今日ようやくその夢が現実となった!
以前の名曲を新たにアレンジすることに加え、アンダーソン=ポンティ・バンドは素晴らしい新曲も創り上げています。
2014年9月にコロラド州アスペンのフィーラー・オペラ・ハウスで3週間の合宿を行って録音し、
そして9月20日にはコンサートも行いました。
その演奏をフィーチュアしたアルバム「Better Late Than Never」はロサンジェルスで制作が進められており、
2015年秋にはリリースされる予定です。また、アルバムのメイキングを収録したビデオもリリースされます。