ショーロ・クラブ

笹子重治(ギター)、秋岡欧(バンドリン)、沢田穣治(ベース)の3人によって1989年に結成された弦楽ユニット。ブラジルの伝統的な都市型インストゥルメンタル・ミュージック“ショーロ”にインスパイアされながらも、まったく独自のサウンドを創造する。 1990年以降、ファンハウスから5枚、オーマガトキから1枚のアルバムを発表。2000年にソニー・ミュージックに移籍し、ブラジル音楽界をリードする大物アーティストをゲストに迎え現地で録音された7枚目のオリジナル・アルバム『ブラジリアーナ』を発表。2001年9月にはジャキス・モレレンバウンをプロデューサーに迎えた8枚目のオリジナル・アルバム『マリチマ』を、10月には世界の著名リミキサー10人による『ブラジリアーナ』のリミックス・アルバムを発表した。 また2002年5月には、NHK『ちゅらさん』の“おばあ”役で人気を呼んだ女優・平良とみの沖縄言葉による語りとのコラボレーション・アルバム『ニライカナイ』を発表。このアルバムには、登川誠仁、古謝美佐子、大島保克、鳩間可奈子ら沖縄民謡界を代表するゲストも参加している。2003年4月には初期作品を中心としたセルフカヴァー・アルバム『colors』を、同年12月には歌手とのコラボレーションをテーマとする9枚目のオリジナル・アルバム『sonora』を発表。 活動のフィールドは、通常のコンサート・ホールやライブハウスはもちろんのこと、美術館やギャラリー、神社仏閣、ジャズ・フェスティバル、ストリートに至るまで幅広い。最近はDJを加えてのクラブ・イベントもしばしばこなしている。海外での活動も多く、1992年、リオデジャネイロのイパネマ海岸で3,000人を超える観衆を集めてのコンサートを行った他、1995年には国際交流基金の主催事業として中南米6ヶ国をツアー。2003年3月にはブラジル北東部のフォルタレーザでコンサート、同年6月にはサンパウロで平良とみとの共演による『劇場版ニライカナイ』を上演している。














