ARTIST

ジェシカ・ウルフ

JESSICA WOLFF

フィンランド出身、現在23歳の女性シンガー・ソング・ライター。
母国フィンランドではミュージシャン以外にも女優、スタント・ウーマンとしても活動中である他、
スネイクチャーマー(蛇使い)、カンフーの達人といった変わった特技を持つことでも知られている。

7歳の時にオペラ・シンガーのもとでピアノを習うようになった彼女は
12歳の時に歌のレッスンも同時に始め、音楽のキャリアをスタートさせている。
家族皆が音楽好きだったことから、子供の頃に聴いたPINK FLOYDの「THE WALL」を聴いてロックに目覚めたという
(因みに同アルバムに収録されている“Comfortably Numb”が彼女のお気に入りの楽曲)。
その後、自分の目指す音楽の方向性をロック/ポップスに定めて曲作りを始めていく。
その他、影響を受けたアーティストとしてはジョーン・ジェット、ジャニス・ジョップリン、ピンクなどを挙げている。

2009年頃から本格的にソロ・アーティストとして活動を始め、地元のクラブなどで演奏を始めていく。
自身が影響を受けたアメリカン・ポップスやハード・ロックなどの要素を取り入れた、
コマーシャルなロック・サウンドは地元フィンランドでもプロモーション・ビデオが頻繁に掛かるなど徐々に受け入れられ、
「Want You Out Of My Head」のPVには69 EYESのヴォーカル、ユルキィ69とも共演し話題となった。

本デビュー・アルバムではプロデューサーにキッド・ロックやブリトニー・スピアーズを手掛けた
エリック・ガストを迎えて制作しており、ポップでコマーシャルな楽曲が満載の強力なデビュー・アルバムに仕上がった。

近年、女性ロック・アーティストの活躍が目まぐるしい中、
2013年、最も注すべき女性ソロ・アーティストは容姿端麗、ラジオ・オリエンテッドな楽曲を揃えた、このジェシカ・ウルフであることは間違いない。