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低音ニュース in DVD



藤原清登 : Information
     
 
日本の低音王、藤原清登がやりました。 オーディションで集めた若くて生きのいい連中を背景に、銘器 ガリアーノが鳴り響く。
     
  かつてのバンマス、ホレス・シルバー、ベースの巨人、チャールス・ミンガス、そしてニューヨークのロフトの雰囲気を残した藤原のオリジナル曲のシンプルなアルバム構成。そして全曲にいえるのはホーン・セクションとの対比によりベースが圧倒的に魅力的に響くこと!
     
  例えば1曲目のイントロのベース・ソロからそれに続くアンサンブルと中間部のフリー・フォーム部分。それをさらに下の音域から統合するベースの魅力。ベースの魅力を知り尽くしたアーチストと低音シリーズのプロデュース&録音スタッフが全力を注ぎました。
     


藤原清登「ジャンプ・モンク」
税込¥3,000(税抜き¥2,857)[KICJ-533]
レーベル:seven seas
2008.7.23 発売

曲目
1. ジャンプ・モンク(C.Mingus) 2. サイケデリック・サリー(H.Silver)
3. ホエン・アイ・ソート・アバウト・イット・イン・ア・ドリーム(K.Fujiwara)
4. ベター・ギット・ヒット・イン・ユア・ソウル(C.Mingus)
5. ブロウイン・ザ・ブルース・アウェイ(H.Silver)
6. フィルシー・マクナスティー(H.Silver)
7. クラウディア(K.Fujiwara)
8. マンハッタン・タンゴ(K.Fujiwara)
参加アーティスト
【パーソネル】 藤原清登(b) with吉田寛望(tp) 鹿野亮介(as) 小西 遼(as) 宮本道隆(as,fl) 寺井雄一(ts) 久保嶋直樹(p) 津田馨太(ds)

藤原清登 : Information
     
 
「息をのむ」 イタリアより「響き」のピアニストを迎えた 低音王 藤原清登のヨーロッパ・テイストあふれる新境地。
     
  日本が世界に誇る低音王、藤原清登の2年ぶりの新作。イタリアより「響き命」のピアニスト、ダヴィデ・サントルソラを迎えての新境地!!
     
  ひとつひとつのピアノの響き。それに呼応する深いベースのピチカート。ここには極力音数をおさえた空間と響きの官能的な美しさがあります。
     
  レオンカヴァレロの(1)ではキース・ジャレットのように磨かれたピアノの響きに藤原のベースが静かに答えます。意外な選曲の(4)はまさにイタリア・テイスト。そしてスタンダードの(5)(6)は究極の美音がかなでるリラクゼーションの極み。
     


藤原清登「マッティナータ(朝の歌)」
税込¥2,800(税抜き¥2,667)[KICJ-472]
レーベル:seven seas
2004.6.23 発売

曲目
1.マッティナータ(朝の歌)<レオンカヴァレロ>
2.イゾラ・ディ・ゴルゴンゾーラ(ゴルゴンゾーラ島)<藤原>
3.レイン<藤原> 4.カンバセーション・ピース(「家族の肖像」)
<マンニーノ>
5.ウォッチ・ホワット・ハプンズ<ルグラン>
6.アイヴ・ゴット・イット・バッド<エリントン>
7.アンコール<サントルソラ>
8.ヴァイブズ<藤原>
9.ラ・フィエスタ<コリア>
10.ソーサリー<ジャレット>
参加アーティスト
【パーソネル】 藤原清登(wood bass/Gagliano 18c.) with ダヴィデ・サントルソラ (piano) 福家俊介(ds)【(3)(4)(7)を除く】

【演奏曲目について】
「マッティナータ(朝の歌)」はクラシックの作曲家レオンカヴァルロの作品。通 常朗々と歌われる歌曲だが意表をついてしずかに一音一音を慈しむように演奏される。イタリアでの朗々たる演奏になれたダヴィデは当初藤原のこのアレンジのアイデアに違和感があったそうだが演奏を重ねるうちに完全に納得したという。 「イゾラ・ディ・ゴルゴンゾーラ(ゴルゴンゾーラ島)」は今回初登場の藤原のオリジナル。アルバム「アランフェス協奏曲」で発表した「ペル・ノイ」に通 じる曲だ。サビのメロディーのなんと切なくも美しいこと。 「レイン」は藤原のペンによる代表作とも言える曲。他社アルバム、キングレコードでのファースト・アルバム「モダン・ベース」等、何枚かのアルバムで演奏されている。今回はピアノの響きをいかしてデュオで収録した。興味のある方は以前の演奏と聴き比べてみると面 白いと思う。 「カンバセーション・ピース」はイタリアのフランコ・マンニーノの作曲。巨匠ルキノ・ヴィスコンティ監督の映画「家族の肖像」のテーマ曲である。短いながら印象にのこるトラックでアルバム全体のインター・ミッション的な役割を果 たしている。 「ウォッチ・ホワット・ハプンズ」はミシェル・ルグランの、「アイヴ・ゴット・イット・バッド」はデューク・エリントンの作曲によるジャズ・スタンダード。特に後者はアルバム「アランフェス協奏曲」の冒頭でもベースの弓弾きのメロディーで印象的に演奏している。チャールズ・ミンガスがモンタレー・ジャズ・フェスティバルのライブ盤で静かなピチカートで聴衆を圧倒した名演もあり、ベーシストにとっては思い入れのある曲。 ここで演奏者によるオリジナル曲を2曲。「アンコール」はデヴィデ・サントルソラの曲。作曲者のオリジナルのイメージにはドラムをいれたトリオ編成があったようだが、ここはあえて色を変えるためにデュオで演奏されている。続く藤原の「ヴァイブス」は前述の「アランフェス協奏曲」でも演奏されているブルース曲。前回はミンガスへのトリビュートということもあり激しい演奏だったが今回はミデアムのブルースのベース・ラインをたっぷりとたのしんでもらうためテンポをぐっと落としている。 そして今回のアルバムの大曲、チック・コリア作曲の「ラ・フィエスタ」へと続く。 冒頭「アランフェス協奏曲」を思わせるベース・ソロ(ちなみにチック・コリアはこの曲ではなく、やはり彼の作曲による「スペイン」でベースのスタンリー・クラークにアランフェスを引用したイントロを演奏させている。)につづきアルコ(弓弾き)でベースがテーマをとる。じょじょに盛り上がってきたところで3拍子のピアノのセカンド・テーマからベースのソロへと突入する。ベース・ソロ後ふたたびセカンド・テーマに入るところとピアノのソロの後のセカンド・テーマへの導入部でピアノはベーゼンドルファーの最低音のBを鳴らしているのもオーディオ的に面 白いと思う。 アルバムの最後はキース・ジャレットの「ソーサリー」。 激しいベースのオスティナートに導かれて繰り広げられるソロの応酬。ここでいままでサポートに徹していた福家俊介のドラム・ソロがフィーチャーされる。一聴して自然ではあるがよく聴くと不思議なノリのドラム・ソロではないだろうか。 ここまで来て、今度はこのドラマーの演奏だけに集中するためにもう一度アルバムを最初から聴いてみると新しい発見があるかもしれない。

森川 進(キングレコード)


藤原清登 : Information
     
 
全編、ブンブンいいまくり。いままでクラシック・テイストのあるジャズ・アルバムを制作してきた低音王、藤原がついに待望のファンキーなジャズ・アルバムを作った。
     
  ライブツアーでは彼の繊細なソロ・ベースとともに、凶暴ともいえるうねりのあるファンキーな演奏も人気であった。今回はそういったファンの要望にも答えるものとなっている。
     
  そもそも藤原は70年代よりホレス・シルバーやクリフォード・ジョーダンといった、ファンキーな巨匠のバンドで活動していた男。本物達とリアル・タイムで共演していた者だけが持つ説得力がここにある。
     
  かつてのバンマス、ホレス・シルバーの「シスター・セイデイ」や「ピース」。ファンキー・ジャズの代名詞「モーニン」、ベースが大地を揺るがす「ワークソング」そしてツアーでは、ライブ・ハウスがダンス・ホールとなる「ジ・イン・クラウド」等の有名曲を21世紀の藤原の視点で再現。(しかし正統的、奇はてらわない。)
     
  今回はアルコなし。全編こだわりの太いピチカート・サウンドが唸る!!


藤原清登 「ジ・イン・クラウド」
¥2667(Without tax) [KICJ-427]
2002.3.27(水)発売

曲目
1.シスター・セイデイ 
2.モーニン 
3.ジ・イン・クラウド
4.ジス・ガイズ・イン・ラブ・ウィズ・ユー 
5.シャンソン
6.ワーク・ソング
7.ボーイ・アンド・ビューティー 
8.ナットヴィル 9.ピース 10.チャオ・チャオ・ブーガルー
(2001年12月16&17日 録音/キングレコード第2スタジオ)
参加アーティスト
藤原清登(ベース/ガリアーノ18c.)
ピーター・マドゥセン(ピアノ)
福家俊介(ドラム)

藤原清登 : Information
     
 
New Album 2000.10.25 Out !!


「ガルガンチュア」藤原清登
¥2.667(Without tax)
KICJ-412

曲目

1.アメイジング・グレイス Amazing Grace(traditional)
2.シチリアーナ Siciliana(traditional)
3.キサス・キサス・キサス Quizas,Quizas,Quizas(Farres)
4.リトル・トレイン The Little Train Toccata from Bachianas Brasileiras (H.Villa-Lobos)
5.フォーク・フォームズ No.1Folk Forms No.1(Charles Mingus)
6.道化師のアリア Aria from メI pagliacciモ(Leoncavallo)
7.キンダーソング Kindersong(Kiyoto Fujiwara)
8.アウント&アンクル Aunt & Uncle(Kiyoto Fujiwara)
9.イエロー・サブマリン Yellow Submarine(Lennon/McCartney)
10.トルナンド Tornando(Returning)(Kiyoto Fujiwara)
11.アイズ・オブ・ア・スマイリング・ベイビー Eyes of a smiling baby(Kiyoto Fujiwara)

<シノン三部作> (TRIPTYQUE〜Chinon〜)
12.誕生 Naissance(Kiyoto Fujiwara)
13.ガルガンチュア Gargantua(Kiyoto Fujiwara)
14.スイーの夜 La nuit de Seuilly(Kiyoto Fujiwara)

15.鳥の歌 Song of the Birds(P.Casals)
16.カム・サンデイ Come Sunday(D.Ellington)


【制作コンセプト】
スイングジャーナル誌邦人ベース部門、堂々の第一位 。 藤原清登の「ベース&ベース/ヴィノ・ロッソ(鈴木良雄と共同リーダー)」に次ぐ最新作。

今回のテーマは、『もっとも贅沢な響きのするソロ・ベース・アルバム』。

藤原と愛器ガリアーノの生み出す豊かな響きを100%生かすために、今回はレコーディング会場に徹底的にこだわった。

ウィーン、イタリア、ニューヨーク.... 今ひとつピンとくる場所がないところにオルケストラ・ド・コントラバスの紹介でパリ郊外南西300キロの町、シノンの修道院に白羽の矢がたった。

シノンの修道院「アベイ・ド・スイー」は、かの哲学者ラブレー(「ガルガンチュア物語」で有名)ゆかりの地。 15世紀の建造物。 周囲が石で床と天井が木のため、我々にとって(響きすぎない、しかし豊かに響く)理想的な響きが得られた。

修道院の周囲は一面緑の野原と菜の花畑。 そしてワインの名産地としても有名。 フランスの田舎町のくつろいだ雰囲気のなかで、まさに癒しの一品が産み出された。

この会場を物語るエピソードをひとつ。 朝すがすがしい空気のなかでレコーディングされた「アメージング・グレイス」には、よく聴くと4月の鳥達のさえずりが、かすかに録音されている。 反対に夜中にレコーディングされた「道化師のアリア」や<シノン三部作>では森閑たる空気に恐ろしいほど澄んだ響きが冴え渡る。

また、<シノン三部作>のひとつ、「ガルガンチュア」ではユーモアのセンスもそこはかとなく漂ってくる。 藤原清登の新境地と言えるだろう。

ジャズからクラシック、そしてオリジナルと藤原のベースの魅力を最大限生かすため、幅広い選曲がなされた。