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Brian Bromberg : Information

 
ブライアン・ブロンバーグからのメッセージ
このアルバムについて:

こんにちは! CDをお買い上げいただき、ありがとうございます。このアルバムが完成するまでの話をちょっと書いておくことにします。 

コンセプト:
ベースでソロ・アルバムを作ることになろうとは、夢にも思いませんでした! またしても、キング・レコードの森川進氏のひらめきです。

僕がひとりでずーっと演奏している一枚のCDを作るなんて、考えただけでもぞっとするような話でした。僕がはじき出す音符のひとつひとつが、顕微鏡で観察されるみたいにみんなの目の前にさらされるわけです。レコーディングのあいだ中、ずっと僕ひとりが注目されてしまうなんて、これはもう、逃げも隠れもできないということじゃありませんか。

というわけで、僕は当初、かなり恐れおののいていました! しかし、いったん演奏をはじめてみると、編曲とか、ほかのミュージシャンとかに一切気を遣わなくていいソロの自由さに、次第にのめり込んで行きました。たしかに難易度の高い挑戦ではありましたが、その解放感と満足感は僕をとても幸福にしていったのです。

そもそも出発点がユニークなCDですし、レコーディングに参加するミュージシャンは僕ひとりということなので、いつもとはまったく違う環境でレコーディングをおこない、思い切って体験したことのないようなレコーディングにしてみたいと考えました。

ロサンゼルスから1時間ほどのところに、牧場の中に建つかっこいいレコーディング・スタジオを持っている友人がいます。山々に囲まれた、美しいところです。友人が馬を飼育している広々とした草原の周辺には、カリフォルニア・レッドウッドの森が広がっています。

僕のインスピレーションと創造力をかき立ててくれるのは、ここだ! と思いました。レコーディング・スタジオの窓から外を眺めて、馬たちが走り回り、遊んでいる風景が見られるなんて、すてきじゃありませんか!

テクノロジー:
CDに登場するミュージシャンは僕ひとりなので、エンジニアリングも自分でやることにしました。そうすれば、弾きたいと思ったときにすぐに録音できるでしょう? 朝でも夜中でも、関係なく。何年も一緒に仕事をしているエンジニアのトム・マコーリーがやってきて、マイクロフォンの位置決めだけはきちんとやってくれました。ついでに僕がひとりで録音できるように、リモコンのセットアップもしていってくれました。

レコーディングする楽器はひとつだけ。僕のアコースティック・ベースです。これは、新しい録音テクをトライしみるいいチャンスだと思いました。以前には録音されたことのない方法で、僕のベースの音を録ってみようと思ったんです。

友人のロビー・スカーフという男がノイマンのマイクも取り扱うオーディオメーカー、ゼンハイザーの代理店をやっていて、彼が持ってきてくれたのが、まったくアナログのシグナル・パスを用いない完璧なデジタル・マイクロフォン。マイクプリアンプもなければEQもなし。コンピューターに直結したプロ・トゥールスに直接音を注ぎ込んで行く。ステレオ用にはゼンハイザーKMD184を左右に一本ずつ、真ん中のモノ用にはTLM103Dを一本使うことにしました。ベース・ピック・アップやダイレクトシグナルは使わず、デジタルマイクだけで、帯域幅24bit-p6kHzで録音しました。

まったくアナログのシグナル・パスがないので、完璧にサイレントなレコーディングとなりました。外部機材やアナログ・ギアからのノイズは皆無。演奏しながら、僕が動き回る様子も、しっかり録音されているほどの精密さです。じっくり聞いてもらうと、マイクのあいだを移動する僕とともに、ベースの音も移動しているのがわかってもらえると思います。その精密さは、結構、スゴイです。

マスタリングはオアシス・マスタリングのエディー・シュライヤーが担当してくれました。最初から最後まで、100%デジタルなレコーディングができあがりました。

音楽:
このCDに入れる楽曲に関して、僕はふたつのことにこだわりたいと思いました。ベースがリードをとってうまく機能する曲で、演奏するのがおもしろい曲をできるだけ幅広いジャンルから持ってきたいということ。そして、スタジオに入る前に細かいことはなにも決めない、ということ。「録音」ボタンを押して、いきなり弾きはじめるその奔放な空気をつかまえたかった。愛するインプロの世界に身をゆだねて、音楽に任せてどこにでも連れて行ってもらおう、と。
結局このプロジェクトのために僕は19曲を録音しました。そのうち、スタジオに入る前に選曲していたのは2曲だけ。あとの17曲は、レコーディングしながら選びました。ライブ感あふれる、ぶっつけ本番のスピリットとヴァイブを届けたかったんです。オーバーダブも一切やっていません。スタジオのなかで僕がはじいたベースの音だけです。「録音」ボタンを押して、弾きました。それ以上でもそれ以下でもありません。

どこかでしくじるか、気が変わるかするまで、どんどん弾き続けました。いったん止まっても、すぐにまた間違えたところからやり直して、弾き続けました。

僕以外には誰もいないので、「あれ、今どこ弾いてたんだっけ?」なんていうこともたまにあったりして、さらに、インプロに身をゆだねるあまり、とんでもない方向に行ってしまい、それがまた意外な味を醸し出したりしてくれて、思わぬ収穫を得たときもありました。

大変でしたけど、本当に楽しかった。今は、やってよかったという、充足感に満たされています。

もう一度ありがとうと言わせてください。そして、僕がスタジオで味わったのと同じくらいの幸福を、すべてのリスナーに味わってもらえることを祈りつつ。
- ブライアン・ブロンバーグ

M-1 stella by starlightの試聴はこちら







Hands/ブライアン・ブロンバーグ
〜ソロ・アコースティック・ベース〜

KICJ-559 税込¥3,000(税抜¥2,857)
2009.4.22 発売

なんと鮮度の高い録音であろうか!
あの胴鳴きの力と官能的な響きの肉迫感によって、オーディオのベースによる感動を生むのである。これは、その貴重な実例を聴かせてくれる1枚である。
(菅野沖彦)

曲目
@ステラ・バイ・スターライト
Aキュート
Bソーラー
Cビートルズ・メドレー(デイ・トリッパー〜イエスタデイ〜エリナー・リグビー)
D黒いオルフェ
Eイン・ア・センチメンタル・ムード
Fキング・オブ・ペイン
Gティーン・タウン
Hススムズ・ブルース 
Iユーズ・ミー
Jブラック・ドッグ
Kこれからの人生
Lイェー 

●ロサンゼルス郊外、美しい陽の降り注ぐ緑の牧場の中にたつスタジオで生み出された「ベース」という生き物の記録。

● ブライアン・ブロンバーグがついに挑んだ、全曲ソロ・ベース アルバムの世界。(究極の無理難題?)もともとこの男のソロなら退屈させないだろうとは思っていたが、今回の選曲もなかなかバラエティーに富んでいる。ジャズもので始まる@〜BをへてビートルズメドレーのC。スティングのF。ジャコ・パストリアスのG。など、さまざまなジャンルの曲でブライアン・ワールドが炸裂する。



こんな気持ちのよい場所のスタジオで録りました
●録音にはEQもアンプも通さず、まったくアナログのシグナル・パスを通さずに生のベースの音を直接とらえた。その音の精密さは、演奏しながらのブライアンや楽器の動きがわかるほどの精密さ。

(2008年7月L.A.録音/日本先行発売)

ベースとオーディオは特に深い関わりを持っているかもしれない。就中、ジャズにおけるウッドベースの録音再生の成果こそは、そのオーディオシステムのクオリティのバロメーターとなるものだと言ってもよいと思う。
このブライアン・ブロンバーグの全編ベース・ソロ!という大胆かつユニークな企画はジャズ&オーディオ・ファンにとっては垂涎の的となるに違いない。ブレス・テイキングな名技はコンボの優秀録音で、既にファンを魅了してきたブライアンだが、この1枚『Hands』は、遂にその息の根が止められそうな素晴らしいウッドベースのソロアルバムとなった。なんと鮮度の高い録音であろうか!優れた低音域は美しい高音域によってこそ生きるもの...だが、これはその実証。デリケートなタッチの高次倍音の全てが繊細、鮮鋭に録音再生されてこそ、そのパルパビリティが、轟然と唸りをあげる、あの胴鳴きの力と官能的な響きの肉迫感によってオーディオのベースによる感動を生むのである。これは、その貴重な実例を聴かせてくれる1枚である。
菅野沖彦 


 
ブライアン・ブロンバーグ 最新作制作中!
ブライアンならではの完全ソロ・ベース作品。
強烈なグルーヴと、ベースを通して語られる心の吐露。
近日発売予定!!


 
このアルバムでは、ギターは一切演奏されておりません。ギター・サウンドを思わせるメロディーやソロは、全てブライアン・ブロンバーグの演奏によるナイロン弦アコースティック・ピッコロ・ベースとスチール弦ピッコロ・ベースによるものです。これはブライアン・ブロンバーグの演奏技術だけではない、計り知れない芸術性の高さを証明しています。 ウッド・ベース?もちろん弾きまくりです! ジョビンの珠玉の名曲の数々が、低音王ブライアン・ブロンバーグによりベース・サウンドをフィーチャーされ、鮮やかに生まれ変わりました!!







In The Spirit Of Jobim(イン・ザ・スピリット・オブ・ジョビン)
KICJ-516 税込¥3,000(税抜¥2,857)
2007.05.09 発売

低音シリーズの中核ベーシスト、ブライアン・ブロンバーグがまたまたウッドを弾きまくり! 生誕80周年のアントニオ・カルロス・ジョビンへのトリビュート作品。 パーカッションにアイアートも参加し、なにしろブライアンのウッドが炸裂!!

曲目
1.ワン・ノート・サンバ
2.波
3.コーストライン・ドライヴ
4.リトル・チューン 
5.トリステ/ヂサフィナード
6.コルコヴァード
7.ワンス・アイ・ラヴド 
8.イズント・イット・ビューティフル?
9.レイ・オブ・サンシャイン
10.タリア
11.エレン
12.イパネマの娘

1/2/3/5/6/12・・・Antonio Carlos Jobim
3/4/7/8/9/10/11・・・Brian Bromberg

 
4ビートだけがウッドベースじゃない。
ブライアン史上最もファンキーでグルーヴィーなアコースティック・アルバム完成。







Alan Broadbent(アラン・ブロードベント) 「ダウンライト・アップライト」
KICJ-503 税込¥3,000(税抜¥2,857)
2006.03.24 発売

曲目
1. カメレオン(H.Hancock)
2. コールド・ダック・タイム(L.McCan/E.Harris)
3. マーシー・マーシー・マーシー(J.Zawinul)
4. ザ・ハチャ・チャチャ(B.Bromberg)
5. セレンゲッティ・ウォーク(D. Grusin)
6. カンタループ・アイランド(H.Hancock)
7. シャグ・カーペット(B.Bromberg)
8. サンデー・モーニング(B.Bromberg)
9. スロー・バーン(B.Bromberg)
10. レイジャー・スイート(B.Bromberg)

参加アーティスト
ブライアン・ブロンバーグ(ウッドベース)
with
ジョージ・デューク(ピアノ)(1)(6)(9)
ジェフ・ローバー(ピアノ)(2)(3)(4)(5)(7)(8)(10)
ヴィニー・カリウタ(ドラム)
ゲリー・ミーク(テナー・サックス)(1)(4)(5)(9)(10)
ボニー・ジェームス(テナー・サックス)(2)(7)
カーク・ウェイラム(テナー・サックス)(3)(6)(8)
ギャニン・アーノルド(ギター)(1)(5)
リー・リトナー(ギター)(5)

 
リリカルなピアノがフル・ストリングスと絡み合う馥郁たるロマンティシズム世界。
2005年(第47回)グラミー賞にノミネートされたアラン・ブロードベントの最新作。今回は既に2回アレンジでグラミーを受賞しているアランの実力を存分に発揮すべくストリングスとの共演となりました。 もちろんピアニストとしての彼の素晴らしさは全ジャズファンはご存知のはず。今回のアレンジは本来のピアノ・トリオのジャジーな魅力を損なうことなく、1年を締めくくるに相応しいゴージャスな作りです。 キングレコードの制作による前々作「あなたと夜と音楽と」は本場アメリカでも高く評価され前回のノミネートになりました。今回もキメの細かい作品作りを日本から世界に発信します。


Alan Broadbent(アラン・ブロードベント) 「Alan Broadbent with strings(アラン・ブロードベント・ウィズ・ストリングス)」
KICJ-500 税込¥3,000(税抜¥2,857)
2005.12.21 発売

曲目
1. オータム・ヴァリエーションズ(A. Broadbent)
2. ベス・オー・ホエアズ・マイ・ベス(G.Gershwin)
3. ブルー・イン・グリーン(M.Davis)
4. E.32nd.エレジー(A.Broadbent)
5. ラスト・ナイト・ホェン・ウィー・ワー・ヤング(H.Arlen, E.Y.Harburg)
6. エブリタイム・アイ・シンク・オブ・ユー(A.Broadbent)
7. ラバー・マン(J.Davis,R.Ramirez,J.Sherman)
8. ニルヴァーナ・ブルース(A.Broadbent)
9. スプリング・イズ・ヒア(R.Rodgers)
10. ウッディン・ミー(A.Broadbent)

参加アーティスト
Brian Bromberg(ブライアン・ブロンバーグ:B) Kendall Kay(ケンドール・ケイ:Ds) withストリングス

     
 
ブライアン・ブロンバーグプロデュース作品。 アラン・ブロードベント グラミー賞2年連続ノミネート!
     
  【グラミー賞ノミネート】
2005年12月8日アメリカのレコーディング・アカデミーより発表があり、キングレコード制作による下記のアルバムが題48回グラミー賞にノミネートされました。
     
  ノミネート・トラック:「ラウンド・ミッドナイト」 (アルバム「ラウンド・ミッドナイト」KICJ-481より)

アーチスト:アラン・ブロードベント
カテゴリー:Best Jazz Instrumental Solo
キングレコードからは2004年12月22日に発売されています。
     
  【2年連続の快挙】
また、キングレコード制作によるアラン・ブロードベントの作品は昨年の「ホワッツ・ニュー」(アルバム「あなたと夜と音楽と」KICJ-434 より)に続き2年連続ノミネートの快挙です。

キングレコードからは2002年6月26日に発売されています。
     
  【新譜も発売されます】
さらに、新作「アラン・ブロードベント・ウィズ・ストリングス」KICJ-500が今月12月21日に発売になります。

キングレコードからは2005年12月21日に発売されています。

 

ウッド/ブライアン・ブロンバーグ(KICJ-414)がスイングジャーナル誌2001年度のジャズ・ディスク大賞の最優秀録音賞(ニュー・レコーディング部門)を受賞しました。