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音楽猫 「Musicat Meets Mozart!」 |
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2006.11.8発売
税込¥2,500
[KICS-1282] |
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華流到来!
2005年、衝撃のデビューを飾った北京発、9人のネオ・ビューティー音楽猫
待望のセカンド・アルバム2006年11月8日、遂に発売!!
Musicat Meets Mozart!
サントリー・ウーロン茶CM曲「姉さんの恋」も収録!
遊び心満載の「音楽猫(おんがくねこ)」ニューアルバム!!
KICS-1282 ¥2500(税込) 11月8日発売
<収録曲>
姉さんの恋 
《サントリー・ウーロン茶2006年夏CM曲》
(中川俊郎)
Muscat Meets Mozart!
(モーツァルト/中川俊郎)
夢境
(叶敏)
カノン
(パッヘルベル/中川俊郎)
情縁
(叶敏)
猫的未来
(叶敏)
紫竹調
(中国民謡/叶敏)
世界名曲メドレー
《梁祝〜赤い河の谷間〜歓喜の歌〜エーデルワイス〜新世界交響曲〜恋はみずいろ〜昴》
涙のバラ(日本語バージョン)
(只野菜摘/叶敏)
【使用楽器】
演奏に使用している、サイレント・ヴァイオリン、チェロは、YAMAHAより、中国楽器すべてはYAMAHA MUSIC TRADINGより提供されています。
チャイナ・トリップ・ムジキャット!
遊び心満載の魅惑のセカンド・アルバム
まず、お聴きになってみてください。爽やかな音がしませんか? それでいて、人間味のある響き。−それを感じていただけたなら、〈音楽猫〉のユニークな魅力は、もうすでにあなたの耳のとびらを開いています。柔らかい手触りの音のなかに響く、しなやかで澄んだメロディ。そのなかにも、切れ味鮮やかな響きへのエネルギーが充ちたサウンド。
西洋楽器と中国民族楽器の融合が生む、美女たちの華流(ふぉありゅう)エンタテイメント〈音楽猫〉セカンド・アルバムへ、ようこそ。
9人の女性からなるコラボレーション・グループ〈音楽猫〉は、2005年6月にアルバム『音楽猫』で日本デビューを飾りました。英才教育で知られる中国で厳しいオーディションを重ねた中から選び抜かれた精鋭たち、Music+Cat=Musicat(ムジキャット)と名づけられたこのグループの特徴は、それぞれまったく異種ともいえる西洋楽器と中国楽器をアンサンブルのなかに融け合わせたことです。
まず西洋楽器からは、ヴァイオリン2人、チェロ2人というストリング・クァルテット(弦楽四重奏)。そして中国の伝統楽器からは、竹笛が2人、琵琶が2人、そして琴。東西それぞれ、まったく違う歴史をもって発達してきた楽器たちですけれど、同じ人間が、音楽を愛して作り続けてきたものには変わりありません。
もちろん、単に中国楽器を集めるだけでも、立派なアンサンブルが生まれます。けれども、そこに西洋楽器を出逢わせようというのは、このグループのプロデューサーを務める叶敏(イェ・ミン)の着想。彼は楽器編成でもなかなか周到な組み合わせを考えました。
中国楽器からは、息吹きを美しく響かせる〈竹笛〉、大気と大地のあいだで豊かなさざめきを生む〈琵琶〉、そしてあでやかな余韻を大胆に重ねてゆく〈琴〉。お気づきのように、二胡などのように弓でこすって音をだす弦楽器は使われていません。いっぽうで西洋楽器は4人とも擦弦楽器。彼女たちはヤマハのサイレント・ヴァイオリン&チェロを駆使して、ポップスサウンドに柔軟な対応をみせています。
つまり、洋の東西、伝統と先端、それぞれの持つ美質をある程度特徴がはっきりするように絞りこみながら、そのうえでお互いに重ね輝かせているというわけです。輪郭はくっきり軽やか、それでいて柔らかい響きをもち、機動性にも富んだアンサンブル。−−それが〈音楽猫〉にしかない、新しい華流サウンドの秘密です。
昨年の愛知万博に出演するために初来日したとき、9人のメンバーや叶敏プロデューサーとお会いすることができました。多数の取材や出演スケジュールをこなしながら、メンバーのなんと元気だったこと!
パワフルな華やかさをふりまく彼女たちが、移動中のバスの中でも愉しそうに(一瞬も止まらぬ)お喋りを続けるそばで、叶敏プロデューサーに「〈音楽猫〉は中国でも大活躍だそうですね?」とうかがうと、にっこり笑って「ええ、あれこれ忙しくいろんなことをやってますよ。月に4、5回は中国中央テレビに出演していますし、イヴェント出演も多い。人気が高いので、もう似たようなグループが幾つも登場しましてね‥‥」と教えてくれました。
「ヨーロッパでの反応も良かったんですよ。ドイツではお客さんがステージ前まで出てきて一緒に踊ってくれたりして、愉しかった! 文化の違いはありますけど、ヨーロッパの皆さんはとても情熱的に反応してくださいますね」
ゆくゆくは、中国・日本だけでなくさらにインターナショナルな活躍も視野に入れているという〈音楽猫〉、いよいよ第2弾となる今回のアルバムでは、なんとも素晴らしい展開がありました。現代作曲界で鋭い存在感を放つ鬼才にして、CM音楽界にも多数の名曲をおくり続ける優れた作曲家、中川俊郎の参加を得たことです。
幼い頃からケージやカーゲルといった現代音楽への深い関心をしめし、若くして豊かな楽才を発揮した彼は、鋭い発想で楽界を驚倒させる作品を発表するかたわら、非常に多くのCM音楽を作曲して活躍。その幅広い仕事のなかで、古典から前衛音楽、はたまたポップスまで多彩な音楽は(つねに才気の輝きとともに)不思議に同居し、ときに優しく、ときに乱反射のような輝きを放ちながら刺激しあっています。
中川俊郎の音楽は、誰もがどこかで耳にしているはず。ことCM音楽に限っても、同題のアルバムも発表されている《cocoloni utao》[ユナイテッドアローズ]のほか、サントリー・ウーロン茶CMのための音楽では《翠湖のほとりで》[1998年]《大きな河と小さな恋》[2003年]など名曲の数々が生まれています。
一聴すればどなたも「ああ、この曲か!」と顔がほころぶはず。磨き抜かれた感性が柔らかな表情とともに美しく結晶した、印象的な作品ばかりですから、記憶のどこかにしっかり溶けていると思います。
そして今年、中川俊郎の手によるサントリー・ウーロン茶の新CM[2006年夏]には、〈音楽猫〉が起用されました。このセカンド・アルバムにも収録されている《姉さんの恋》です。
画面では可愛らしい中国人の姉妹が登場、「姉さんはよく食べる。なのに‥‥ずるい」という妹のナレーション(名コピーですね!)が入る、話題作です。中国と日本の境をふっと抜けたような自由な風の吹くこの曲、ナカガワ・トシオ名義で参加している作曲者のピアノも加わって、音楽猫サウンドにも爽やかな新境地をひらいています。この曲が収録された別アルバム『烏龍音楽集[チャイ クラシック]』[東芝EMI/TOCT-26078]に中川俊郎自身が寄せたライナーノートで彼は、〈音楽猫〉を「これ以上はのぞめない程の、繊細な旋律的表現をしてくれている」と讃えていることも附記しておきましょう。
このオリジナル曲にくわえて、アレンジャー中川俊郎の才気煥発を楽しめる2曲も収録されます。まず《Musicat Meets Mozart(モーツァルト・メドレー)》。〈音楽猫〉の面々が素晴らしい演奏テクニックを駆使しながら、2006年に生誕250年を迎えたモーツァルトの作品をあれこれ取りまぜて披露します。
冒頭のお馴染み中国風テーマに続いて登場するモーツァルト作品を、ざっと列挙しておきましょう。〈ピアノ・ソナタ 第11番 イ短調 K.331《トルコ行進曲つき》〉第3楽章、〈ホルン協奏曲 第4番 変ホ長調 K.495〉第3楽章、〈交響曲 第40番 ト短調 K.550〉第1楽章、〈ピアノ・ソナタ 第15番 ハ長調 K.545〉第2楽章、〈ピアノ協奏曲 第21番 ハ長調 K.467〉第2楽章、〈交響曲 第41番 ハ長調 K.551《ジュピター》〉第1楽章、〈ピアノ協奏曲 第23番 イ長調 K.488〉第2楽章、〈フランスの歌《ああママに言うわ》による12の変奏曲 ハ長調 K.265(《きらきら星変奏曲》)〉、〈ディヴェルティメント 第17番 ニ長調 K.334〉第3楽章(メヌエット)、〈セレナード 第13番 ト長調 K.525《アイネ・クライネ・ナハトムジーク(小夜曲)》〉第1楽章、同第2楽章、〈ピアノ・ソナタ 第15番〉第1楽章、〈《フィガロの結婚》K.492 第1幕より《もう飛ぶまいぞこの蝶々》〉と〈オペラ《魔笛》K.620 第1幕第17場〉の同時演奏(!)、〈《フィガロの結婚》第2幕より《恋とはどんなものかしら》〉、そして最後にふたたび〈交響曲 第40番〉第1楽章でしめくくられます。
一瞬しか登場しない曲も含めて、ご存知の曲もあったのではないでしょうか? もしご興味がわいたら、ぜひ元の曲も探して聴きくらべてみてください。鮮やかななかにチャーミングな表情をみせてくれる〈音楽猫〉とともに、なんとも見事な中華風料理の腕前を魅せてくれるメドレーかと思われることでしょう。
クラシックからのアレンジはもうひとつ《パッヘルベルのカノン》。かのバッハの大先輩ヨハン・パッヘルベルによるこの作品、〈カノン〉は曲のスタイルの名前で、最初に誰かがテーマを演奏すると、あとから別の誰かがおっかけるようにそれに応えて演奏して‥‥を重ねてゆくもの。よく聴いていただくと、冒頭の低音テーマがずっと繰り返されるうえに、〈音楽猫〉それぞれのメンバーの音楽性がよく聴きとれるソロが繰り広げられてゆきます。
中川俊郎の宇宙と、前作に引き続きプロデュースと作曲・編曲を手がけている叶敏の宇宙とが出逢った〈音楽猫〉セカンド・アルバム、他にもオリジナル曲の数々に加えて、デビュー盤でただ1曲、メンバーが歌声も披露した《涙のバラ》の日本語ヴァージョンが新たに収録されています。
ここ数年ほど日本を席巻した韓流(はんりゅう)ブームに続いて、東アジアのなかで文化のエネルギーも激しくゆきかうなか、2008年北京オリンピックへ向けて急成長を遂げつつある中国から、華流(ふぉありゅう)の渦が到来しようとしています。
その莫大な可能性を秘めた勢いの先陣を切るように、海をひとっとびしてきたのが〈音楽猫〉。両国のプロデュース陣と猫たちのパフォーマンスは、クラシックはもちろん中国と日本のポップスを境界なく融合させながら、今回も華流カルチャーの軽やかな跳躍を印象づけてくれます。ときに優しく、ときに敏捷、はたまた艶やかにエネルギッシュ。しなやかな猫たちのパフォーマンスに溢れる多彩な表情もお楽しみください!
[ご案内:山野雄大]
叶敏(〈音楽猫〉プロデューサー)
北京でも有数の作曲家・プロデューサーとして長いキャリアと実績を誇る、叶敏(イェ・ミン)。中国音楽と西洋音楽を大胆に融合させ、斬新なサウンドを生みだすその才能は高い評価を受けており、テレビや舞台をはじめ広いジャンルで活躍している。
1966年生まれ。6歳から二胡とヴァイオリンを学び、〈南京市小紅花芸術団〉で活躍。1978年から中国劇曲学院で音楽を学び、1984年からは中央音楽学院で作曲・オーケストレーションを学ぶ。在学中より本格的に活動をはじめ、1986年にはバンド〈星空〉を結成、7年間にわたって活躍した。1998年には自らの音楽工房を設立、作曲家・プロデューサーとしての活躍をますます広げる。
主な作品に《帯血的足球》《孤島》といったテレビドラマのための音楽をはじめ、音楽劇《我的夜生活》《鐘馗》など多数。特にこの《鐘馗》は、2001年の上海国際芸術祭で上演されて好評を得た。中国で活躍するスター・アーティストたちにも楽曲を多数提供。劉歓、宋祖英、韓紅、楊鴻基、解小東、満江、〈黒鴨子〉バンド、屠洪剛、王迪、歇斯など、敏腕プロデューサー叶敏(イェ・ミン)の創り出す世界は、中華ミュージック・シーンに欠かせないものとなっている。
そして2003年。彼のサウンドの特徴でもある「中国民族楽器と西洋楽器の大胆な融合」をさらに華麗に、さらに魅惑的に展開すべく、新ユニット〈音楽猫〉を結成。総合プロデューサーとしてメンバーのオーディションを重ね、北京発・ポップ&クラシックスのネオ・ビューティ誕生に尽力。作曲・編曲はもちろん〈音楽猫〉プロジェクト全体を精力的にプロデュース、新たなる華流(ふぉありゅう)サウンドの日本上陸を果たした。
〈音楽猫〉はファースト・アルバム(2005年6月)の成功に続き、愛知万博でのステージ、ドイツ、スイスなど各地でのパフォーマンスも大好評で迎えられた。さらなる展開を目指しメンバーチェンジを経た〈音楽猫〉を率いて、ますます意欲をみなぎらせている。
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