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ペイン・アンド・グローリー

ペイン・アンド・グローリー / 映画(ビデオ)

2021/02/17

KIXF-872 ¥5,280 (税抜価格 ¥4,800)

商品詳細
				
2019年/スペイン/日本公開:20200年6月19日  収録時間:本編113分+映像特典約21分  仕様:カラー 1080p Hi-Def(ビスタ) 2層 音声:スペイン ドルビー TrueHD(5.1ch) 字幕:日本語 映像特典:■メイキング ■オリジナル劇場予告編 *仕様等、内容、商品写真などは予定のため変更になる場合がございます。
INTRODUCTION
				
そこから、人生がはじまる─ 2019年のカンヌ国際映画祭でのワールドプレミアで喝采を浴び、アントニオ・バンデラスが主演男優賞に輝いて以来、同年の賞レースで鮮やかな足跡を残し、アカデミー賞でも外国語映画賞と主演男優賞の2部門にノミネートされた話題作が本作「ペイン・アンド・グローリー」だ。 監督はスペインの名匠ペドロ・アルモドバル。『オール・アバウト・マイ・マザー』(98)でアカデミー賞外国語映画賞を、『トーク・トゥ・ハー』(06)ではアカデミー賞脚本賞を受賞するなど、今やスペインを代表する世界的巨匠としてリスペクトされる存在。近年はプロデューサーや映画祭の審査員として、若い才能を見出すことにも尽力している。そのアルモドバルが70歳という円熟期を迎え、自らの命を注ぎ込んだ初の自伝的作品を手掛けることに。それは人生の痛みに分け入るテーマと、独特の鮮烈かつ美しい映像で全盛期を想起させると共に、名匠らしい奥行きのある深い味わいと香りを放つ、まさに彼のキャリアを総括するような最高傑作として仕上がった。 アルモドバル監督自身を投影させた主人公サルバドールを演じたのはアントニオ・バンデラス。1982年にアルモドバルの『セクシリア』でデビューして以来、共に歩んできた監督との「魂に入っていった。今回ほど一体感を覚えたことはない」と語るバンデラスの緻密で親密な演技は、観る者の心に直接語り掛けるような新境地を切り開いた、と大絶賛された。またサルバドールの少年時代の母親役を演じたのは、『ボルベール <帰郷>』(06)でカンヌ国際映画祭女優賞を受賞したアルモドバルのミューズ、ペネロペ・クルス。1960年代初頭の混乱の時代に、貧しくてもたくましく懸命に生きた女性を生き生きと力強く演じた。音楽は『裏切りのサーカス』(11)などで3度アカデミー賞にノミネートされたアルベルト・イグレシアス、アルモドバルの世界観を凝縮した美術館のようなサルバドールの部屋を作り込んだプロダクションデザイナーは、本作でヨーロッパ映画賞を受賞したアンチョン・ゴメス。名匠アルモドバルを支えてきたベテランのスタッフが顔をそろえた。 ★2019年度カンヌ国際映画祭 主演男優賞受賞 ★2019年度アカデミー賞 国際長編映画賞・主演男優賞ノミネート ★2019年度ヨーロッパ映画賞 男優賞・プロダクションデザイン賞受賞 ★2019年度全米、NY、LA批評家協会賞 男優賞受賞
STORY
				
脊椎の痛みから生きがいを見出せなくなった世界的映画監督サルバドール(アントニオ・バンデラス)は、心身ともに疲れ、引退同然の生活を余儀なくされていた。そんななか、サルバドールは昔の自分をよく回想するようになる。子供時代と母親(ペネロペ・クルス)、その頃移り住んだバレンシアの村での出来事、マドリッドでの恋と破局。その痛みは今も消えることなく残っていた。そんなとき32年前に撮った作品の上映依頼が届く。様々な人たちとの再会が心を閉ざしていた彼を過去へと翻らせる。そして記憶のたどり着いた先に待っていたものとは…。
STAFF
				
監督・脚本:ペドロ・アルモドバル 製作:アグスティン・アルモドバル 製作総指揮:エステル・ガルシア 音楽:アルベルト・イグレシアス 撮影監督:ホセ・ルイス・アルカイネ 編集:テレサ・フォント 美術:アンチョン・ゴメス
CAST
				
アントニオ・バンデラス アシエル・エチェアンディア レオナルド・スバラーリャ ノラ・ナバス  フリエタ・セラーノ ペネロペ・クルス(特別出演)