2004年/仏=ベルギー=ルクセンブルグ/2006年3/月18日公開 英題:CALVAIRE 収録時間:本編約91分+映像特典約50分 仕様:カラー 1080p Hi-Def(スコープサイズ) 1層 音声: @フランス語(DTS-HD Master Audio/5.1ch) A日本語(DTS-HD master Audio/STEREO) 字幕: @日本語 A吹替補助日本語 SPECIAL FEATURES: ・「A WONDERFUL LOVE」(21分)を収録! ファブリス・ドゥ・ヴェルツ監督衝撃のデビュー作にして、2001年ジュラルメール映画祭短編部門グランプリ作品! ・「変態村」メイキング ・予告編
INTRODUCTION
売れないシンガーが迷い込んだ、地図にも載らない小さな村。その閉ざされた村で炸裂する血、豚、破壊、底なし沼、変態地獄の数々…。 「なんで僕がこんな目に!僕はなにもしてないのに!!!」 その凄惨な猛地獄の果てに繰り広げられる狂気のダンス!森に轟く断末魔の叫び!本当に恐いのは人間だ…..。 【R-15】 『カルネ』のギャスパー・ノエの鮮烈なデビューから15年、新たなる才能がベルギーから誕生!2004年、ヨーロッパ各地の映画祭では、ギャスパー・ノエ以来の恐るべき新人監督の誕生に沸いていた。脅威のアンファン・テリブルとしてヨーロッパ映画史にその名が刻まれることとなったのは、ベルギー出身のファブリス・ドゥ・ヴェルツ。独特の色彩感覚と映像センスで綴られるこの"狂気の物語"は、カンヌをはじめトロント、ロッテルダム・・・と各地の映画祭にて観客を騒然とさせ、マスコミに賛否両論の嵐を巻き起こした。主人公マルクを演じるのは『ポーラX』などで国際的に高い評価を得るローラン・リュカ。そして『カルネ』で娘を偏愛する精肉店の主人公を演じたギャスパー・ノエ作品の常連フィリップ・ナオン、『百貨店大百科』『おせっかいな天使』などの脚本家としても知られる個性派ジャッキー・ベロワイエなどひと癖もふた癖もある役者が集結。 ユーモアと狂気、残虐性とファンタジー、そして過激な物語の果てに訪れる静謐なるカタストロフィー。人間誰もが持つ孤独と愛の渇望を描いた、心掻き毟られる究極の衝撃作が『変態村』だ。【R-15】
STORY
ハンサムで誰からも好かれる歌手のマルクは、老人ホームでのクリスマス・ライブを終え、次の目的地である南仏へ移動中車のトラブルで辺鄙な山間の村に迷い込む。そんな彼を助けたのはペンションを経営する初老男バルテル。妻に逃げられて以来、孤独の中で生きてきたバルテルは、マルクに妻の姿を重ね合わせ執拗につきまとうようになる。さらにバルテルの警告を無視して、マルクは禁断の村に足を踏み入れてしまう。そこで彼を待っていたのは・・・・・。
STAFF
監督:ファブリス・ドゥ・ヴェルツ(長編第1作) 脚本:ファブリス・ドゥ・ヴェルツ、ロマン・ブロタ 撮影:ブノワ・デビー 編集:サビーヌ・ユボー 音楽:ヴァンサン・カエイ
CAST
ローラン・リュカ(『ポーラX』『ハリー、見知らぬ友人』)、ジャッキー・ベロワイエ、フィリップ・ナオン ほか