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kocorono

そして、音が走り続ける−                                      
結成以来23年間、追随者も併走者もいない、ただ孤独な疾走−。日本ロック界の至宝、bloodthirsty butchersの"今"を解き明かす国産音楽ドキュメンタリー映画の快作がついに誕生!!

発売日

2011/06/15

品番

KIBF-887

販売価格

¥3,980 + 税

●収録時間:本編約116分+映像特典約130分
●仕様:カラ― 16:9LB(ビスタサイズ) 片面2層
●音声:オリジナル日本語(ドルビーデジタルステレオ)
●字幕:英語

■映像特典:●予告編●ライヴ映像●インタビューアウトテイク●日本列島縦断kocorono旅2010

※本編の音声に一部聞き取りづらい箇所がございますが、製品不良ではありませんので予めご了承ください。 ※特典のライヴ映像は、過去に撮影された素材を一切の加工なくそのまま収録しております。その映像及び音声は、映画本編や他の映像特典とは画質、音質ともに異なります。またこのライヴ映像はすべて4:3にて収録されております。

<初回封入特典>  ブッチャーズ最初期ロゴ布バッチ・B3変型ポスター
INTRODUCTION
―日本ロック界、最重要バンド。
「日本を代表するロックバンドは?」との問いかけに、その名を欠かすことのできないバンドbloodthirsty butchers(吉村秀樹、射守矢雄、小松正宏、田渕ひさ子)。1987年札幌にて結成、数々のバンドを輩出した“札幌ハードコア・シーン”を牽引する。幾多ものバンドがインディーからメジャーへと進出しビッグセールスを記録しては消える。そんなロックが産業化の波にのまれていった時代の中、満を持して91年に上京。そして96年、歴史的名盤「kocorono」を発表。その衝撃は日本ロック界に希望と感動を与えると同時に、多くのアーティストやクリエイターたちに勇気とともにある種の諦念をもたらした。その後も過去に囚われることなく数々の傑作アルバムを生み出し続けるが、誰も追随できないその圧倒的オリジナリティが故に、常に孤独な道を走らざるを得ないバンドである。2010年、ファンの間では最高傑作との声もある最新作「NO ALBUM 無題」を発表。そのクリエイティヴィティに衰えはなく、彼らが常に“今”を生きるバンドであることを証明している。USハードコアの伝説イアン・マッケイ率いるFUGAZIやFLAMING LIPS、RAGE AGAINST THE MACHINEなど錚々たる海外バンドとの共演、国内ではHI-STANDARD、NUMBER GIRL、GREAT3、浅野忠信など数多くのアーティストからのリスペクトなど、その存在感は単にセールス枚数で図ることなど無意味なほど大きなものであり、紛れもなく日本ロック界の宝である。
―あまりにも生々し過ぎる、バンドという共同体の実像。bloodthirsty butchers×川口潤
映画は唐突にメンバー同士の激しい言葉の応酬により幕を開ける。そして絶妙のバランスで演奏されるライヴ・・・。1987年札幌で結成以来20年以上に渡り、日本屈指のロックバンドとして君臨し続けるブッチャーズは、だからこそ産まれる複雑な人間模様や長い活動期間特有の危うい不均衡に立っていた。吉村秀樹という圧倒的で絶対的な存在を中心に、常に揺れ動くメンバーの思い、あたかも倒れそうな独楽の様になりながらも回り続けるバンド−。監督川口潤は今、バンド内に起きている紛れもない不協和音に正面から耳を傾け、張り詰めた緊張感にカメラを差し出した。それはまるでバンドとの長い関係への絶縁状のようでもある。拾い集められたメンバーそれぞれの吐露は、一方で語られる彼らの偉大さや尊敬を自ら否定していく。そしてその表情はロックスターとは程遠く、バンドという奇妙な人間関係を象徴する力の構図は観るものに時として不快感すら与える。だがしかし彼らは決して辞めることはない。時は過ぎ、生きることの試練を与えられ、金、プライド、家族、それら全ての守るものを前にしてもバンドはそれでもどうしてもステージに立ち続ける。家族でも会社でもなければ、友人や仲間とも異なる”バンド”という特異な人間関係がいかに特別なものであるのか。困難を極めながらもなお、同じメンバーで前に突き進むbloodthirsty butchersというバンドが存在することの凄さ。その姿は美しく感動的であり、全てのバンドマン、表現者に僅かな希望をもたらすに違いない。本作は人物を描くものでもなければバンドの歴史を紹介するものでもない。退路を断ち、ロックに身を捧げることを選択した個によって成り立つ特別な運命共同体=バンドの、存在し続けることの奇跡を描いた全ロックファン必見のドキュメンタリー映画でなのである。
―数々の貴重な映像。
本作を語る上で欠かせないのが、活動歴を象徴する膨大なアーカイブ映像である。その中には初公開となる貴重な映像が多数含まれている。結成当事、初代ドラマーでのライブ、マグマのようにシーンの盛り上がりが絶頂に達した札幌でのライブ、大ブーイングを受けながらも臆する事なくステージを全うするRAGE AGAINST THE MACHINE来日時のオープニング・アクト、アメリカでのライブ、メジャーデビュー決定時のテレビ出演・・・コアなファンも納得する貴重映像の数々である。
                                           
【鬼才・川口潤監督】                                           
1973年生まれ。SPACE SHOWER TV/SEP を経て 2000 年に独立。SPACE SHOWER TV時代はブライアン・バートンルイス氏と共に「SUB STREAM」 「MEGALOMANIACS」といった人気オルタナティブ番組を制作。独立後は親交のあるアーティストを中心に映像記録、制作に励み、ミュージックビデオ、セルDVD、ライブを中心とした音楽番組の演出も多数。07年にニューヨークで行われた世紀のイベント「77BOADRUM」のライブドキュメンタリー映画を劇場公開作品として2008年7月7日に発表。自主制作、自主配給で日本全国横断、海外上映を果たす。2008年12月に公開された80年代パンクバンド「アナーキー」のドキュメンタリー映画にリミキサーとして参加。その他の主な作品として「eastern youth / ドッコイ生キテル街ノ中」(2010)、「Shing02 / 歪曲巡礼」(2009)「envy / transfovista」(2007)などのDVD、「THA BLUE HERB」「Discharming man」「TWIGY」「HUSKING BEE」「HiGE」「セカイイチ」などのミュージックビデオなどがある。
STAFF
●監督:川口潤
●音楽:bloodthirsty butchers
●撮影・監督補佐:大石規湖
●撮影:梅田航
●編集:鶴尾正彦
●音響:横田智昭、kazuaki noguchi
●製作総指揮:重村博文、宮路敬久
●製作:長谷川英行、近藤順也、渡邊恭子
●制作:アイランドフィルムズ
●協力:リバーラン
●配給:日本出版販売
●宣伝:アムモ98
CAST
●吉村秀樹●射守矢雄●小松正宏●田渕ひさ子●中込智子●谷口健●SEIKI●ヒダカトオル●上原子友康●蛯名啓太●小磯卓也