• このエントリーをはてなブックマークに追加
  • twitter

ストーカー

隕石の落下か、宇宙人の痕跡か。地上に忽然と出現した不可解な空間をめぐる、人間の苦悩と未来の希望のSF映像詩。
数々の傑作を世に送りつづけたA・タルコフスキーの傑作、最新HDリマスター版にて、ついに初Blu-ray化+再DVD化。

発売日

2015/06/10

品番

KIBF-1338

販売価格

¥3,800 + 税

1979年/ロシア(ソビエト連邦)/1981年日本公開
原題:Сталкер (英題:Stalker)

収録時間:本編161分
仕様:カラー(一部モノクロ) 1:1.337(オリジナルスタンダード) 片面2層
音声:@ロシア語/ リニアPCM(モノラル)
字幕:@日本語

解説リーフレット封入
【執筆者】
沼野充義(ロシア東欧文学・東京大学教授)
馬場広信(動画学・比較文化・早稲田大学非常勤講師)
久麻當郎(小説家)
山下泰司(Cinefil Imagica プロデューサー)   


※本ディスクは、海外権利元から支給された、現時点で唯一のHDマスターを日本で独自にリマスターしたものです。
オリジナル・マスターは損傷と褐色が著しい上映用フィルム・プリントをテレシネしたもので、全篇の色統一も行われていません。
今回の商品化にあたり、損傷の修復を最大限に行いましたが、フィルムの質感を損なわないように、色補正は最小限に留めました。
何卒ご了承ください。

修復監修・日本語字幕監修
馬場広信(動画学・比較文化)/キングレコード株式会社
INTRODUCTION
隕石の落下か、宇宙人の痕跡か。
A・タルコフスキーがSF小説の大家ストルガツキー兄弟の原作および脚本を、数々の圧倒的なイメージ、重厚なタッチと淡々とした演出とともに、崇高かつ刺激的なSF映像詩として描いた。
地上に忽然と出現した不可解な空間をめぐる、人間の苦悩と未来の希望のSF映像詩。

 ★1980年カンヌ国際映画祭正式出品作品
 ★1981年トリエステ国際映画祭批評家賞
 ★1981年マドリード国際SF映画祭国際映画批評家連盟賞

アンドレイ・タルコフスキー (1932-1986)
モスクワ生まれ。父は詩人アルセニー・タルコフスキー。東洋学単科大学中退後、全ソ映画大学監督科に入学。アンドレイ・ミハルコフ・コンチャロフスキー監督(『暴走機関車』)やその弟ニキータ・ミハルコフと親交を深める。62年長編第一作『僕の村は戦場だった』(ヴェネチア国際映画祭金獅子賞ほか受賞)でデビュー、68年コンチャロフスキーとの共同脚本による歴史大作『アンドレイ・ルブリョフ』は歴史解釈をめぐり当局から「反愛国的」と指摘され上映許可が得られず、ソ連国内では公開まで5年の月日を要した。以降、絶えず国家権力による検閲との対立を繰り返しつつ、72年SF映画の概念を一変させた『惑星ソラリス』(カンヌ国際映画祭審査員特別賞受賞)、74年自伝的要素と前衛性の強い『鏡』、79年原作者でもあるSF作家ストルガツキー兄弟との共同脚本での『ストーカー』と、映画史に残る名作を寡作ながらも生み出し続け、「水」や「火」や「夢」などをモチーフとした独自の映像芸術で国際的名声と評価も高まり続けた。1980年、ダヴィド・ドナテロ賞受賞。82年以降、芸術家の自律性と表現の自由を求めソ連を亡命。、83年『ノスタルジア』(カンヌ国際映画祭創造大賞、国際批評家賞、エキュメニック賞 受賞)を発表。86年12月28日、肺癌の為54歳で夭逝。同年発表の史上初のカンヌ四冠(国際映画祭審査員特別グランプリ、国際批評家連盟賞、エキュメニック賞、芸術特別貢献賞)を記録した『サクリファイス』が遺作となった。
STORY
隕石の落下か、宇宙人の残した痕跡か――。地上に忽然と出現した不可解な空間「ゾーン」。ゾーンの奥には人間のいちばん切実な望みをかなえる「部屋」があるといわれ、そこへの案内人は「ストーカー」と呼ばれた。武装した警備隊の厳重な警備をかいくぐり、命がけでゾーン内へ侵入するストーカー、教授、作家の3人。水にあふれた「乾燥室」や、「肉挽き機」と呼ばれるパイプなどいくつもの障害を乗り越え、彼らはなんとか「部屋」の入り口まではたどり着くのだが…。
STAFF
製作総指揮:アルクサンドラ・デミートワ
監督・美術:アンドレイ・タルコフスキー (『サクリファイス』『ノスタルジア』『惑星ソラリス』)
原作・脚本:ストルガツキー兄弟 (アルカジー・ストルガツキー/ボリス・ストルガツキー)
撮影:アレクサンドル・クニャジンスキー
編集:リュドミラ・フェイギノヴァ
音楽:エドゥアルド・アルテミエフ
詩:フョードル・チュッチェフ/アルセニー・タルコフスキー
CAST
アレクサンドル・カイダノフスキー(ストーカー)
アリーサ・フレインドリフ(ストーカーの妻)
アナトリー・ソロニーツィン(作家)
ニコライ・グリニコ(教授)