ARTIST

藤本一馬

ギタリスト、作曲家、サウンドクリエイター。 1979年7月生まれ、兵庫県出身。 フォーク、ブルースギタリスト&シンガーソングライターの父親の影響でギターを弾き始める。 その後ピアニストだった叔父の影響でジャズに傾倒する。 1998年ヴォーカルのナガシマトモコとorange pekoeを結成。 ジャズ、ラテン、ブラジル、ソウルなど、様々な音楽を確固たるオリジナリティで昇華した自作自演のスタイルで、デビューと共に各方面から高い評価を得る。現在までに6枚のオリジナルアルバムを発表。 アジア各国や北米でのCDリリース、ライブなど、海外へも活動の幅を広げ、日本のオーガニックミュージックシーンを常にリードする存在として注目を集めている。 2010年より並行して、ギタリストとしてのソロ活動を開始。日々の生活や自然からのインスピレーションをもとにした独創的なオリジナル曲と、ジャズ、ワールドミュージックのエッセンスを滲ませつつ、オープンチューニングなども使用した型破りな演奏でCDリリース前から話題に。 2011年に1stソロアルバム『SUN DANCE』(BounDEE)を発表。 ROVOやボンデージ・フルーツ等様々なバンドで活躍する"岡部洋一(perc)"、ジャズシーン屈指の若手プレイヤー"工藤精(bass)"を迎えたギタートリオ編成で、ネイティブアメリカンの儀式にインスパイアされた自然賛歌であり、25分超に渡って猛々しいまでの躍動感を表現した表題曲や、その一方で叙情的でメロウな楽曲も収録された、ソロワーク、そのスタートを切る決定的作品。 2012年には2ndソロアルバム『Dialogues』(NRT<quiet border>)を発表。 現代アルゼンチン音楽の最高峰アーティスト"カルロス・アギーレ(pf, vo)"、ブラジル・ミナスより、<クワイエット>ムーヴメントの発火点となったデュオ"ヘナート・モタ&パトリシア・ロバート(vo)"、現代タンゴの先鋭グループから、ジャズ、クラシックまで様々な作品で活躍するバンドネオン奏者”北村聡”等を迎えて、よりシンプルなメロディと対話(dialogue)を重ねることで辿りついた、美しき作品集。 その他、様々なアーティストとの共演、ライヴやレコーディングへの参加、 さらに作曲家、クリエイターとしての楽曲提供など活動の幅を広げている。 ジャズクラブから野外フェスまで、さまざまな舞台で活躍する音楽性は唯一無二。