ARTIST

ケネディ

■KENNEDY
1985年、シンセサイザーユニット“DADA”解散後、1st ALBUM『TWINKLING NASA』を発表。
その後、元飢餓同盟の安田 隆がメンバーとして参加。勢力的にライヴ活動を行う。
1987年、2nd LIVE ALBUM『KENNEDY!』を発表。現在、泉 陸奥彦(G)、安田 隆(D)、ウォリ(Key)のトリオで再結成!

■泉 陸奥彦(いずみ むつひこ)
ギタリスト&作曲家。コナミのサウンド・ディレクター。ゲーム・ミュージック「ギターフリークス」「ドラムマニア」「ユビート」シリーズに楽曲を提供。2006年、コナミからアルバム『HEAVEN INSIDE』を発売。同アルバムには、マーティ・フリードマンも参加。2011年、アルバム『ポン太と巡る世界の音楽』を発売。ハード・ロックやプログレなど、ギターをメインとした激しいジャンルの楽曲が主な特徴。民族音楽風の楽曲も制作。ギタープレイは、テクニカルなフレーズを繰り広げながらも音の表情を大切にする。

17歳の頃にギターを始め、プログレッシヴ・ロック・バンド“カリスマ”を結成。このバンドのドラマーは、後に手数王と呼ばれる菅沼 孝三。その後、飢餓同盟の小西 健司と共に“DADA”を結成。2枚のアルバムを残した。DADA解散後、イラン人サックス・プレーヤー、SADATO率いる“SADATO GROUP”にギタリストとして参加。}ヨーロッパ・ツアー等を行う。 1985年、KENNEDYを結成。1st ALBUM『TWINKLING NASA』においては、DADAの音楽性を押し進め、シンセサイザーを中心としたメロディアスなロックを繰り広げていた。この後、元飢餓同盟の安田 隆がメンバーとして参加。ライヴ・アルバムとなった2nd ALBUM『KENNEDY!』においては、メンバー同士の技量の限界を試すような、格闘し合うかのような壮絶なライヴ・パフォーマンスを繰り広げた。しかし1989年、キーボードのJuJu北岡(北岡 敦)の逝去により、KENNEDYは終焉を迎えた。

■ウォリ(WOLFRAM H. ALBER)
名古屋生まれ。5歳よりピアノを習う。11歳から5年間、名古屋少年少女合唱団に所属。洗足音楽大学パイプオルガン科卒業。

自身のピアノ弾き歌いの活動を2007年に始め、岡山国際音楽祭で行われたエンターテインメントチャレンジにてグランプリを受賞。岡山市のバックアップでCDが制作され、2008年5月に全国で発売。近年ではクラシックの弦楽アレンジ、幼稚園の園歌の制作、また多数のゲームソフトに作曲、歌唱、作詞で参加。その他にも企業広告の音楽からアニメの効果音、主題歌制作、CM音楽や合唱曲、ラスベガスのカジノ機の音楽制作や、ボイストレーナー、ピアノ講師としての仕事、大学や専門学校で講義を行うなど、活動は多岐に渡る。関東を中心に全国様々な都市でオリジナル曲の弾き歌い活動を続けている。

■安田 隆(やすだ たかし)
70〜80年代に関西プログレシーンでドラマーとして活動した一方、東洋医術、武道、西洋の心理療法や催眠療法を研究。90年以降は「気の整体術研究会」後の「ジ・アーク・カンパニー」において、心・身・神を統合した独自の研究、始動を行っている。1975年、平山 照継、小西 健司と共に飢餓同盟を結成。以来、いくつかのバンドを経て、1986年KENNEDY加入。それまではシンセサイザーを中心としたプログレッシヴ・ロック・バンドであったKENNEDYが、「級音圧激烈プログレッシヴ・インスト・バンドになった」。1987年、渋谷Egg-manにて行われた「再現レッドツェッペリン」ライヴにおいては、あまりの脚力にバスドラムのヘッドがもたず、踏み抜いてしまったという伝説が残っている!! 26インチのツーバスのドラムヘッドを突き破らんばかりのパワーと、振りの速い正確なストローク、そして、世界でもBuddy Richを始めとした数人しか完全に手の内に入れていない片手ロールのマスターである等、日本でも屈指のドラマーである。さらに、関西ハード・ロック界伝統の重量感溢れるドラムスタイルの先駆者でもある。