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伝説の名舞台、圧倒的熱唱がDVDでよみがえる。
NHK・DVD 伝説のイタリア・オペラ・ライヴ・シリーズ 第2期
全5タイトル 2003年12月26日発売
監修:武石英夫 編集:NHK 発行:NHKソフトウェア 発売:キングレコード

2002年10月に発売し大反響を呼んでいまなおロングセラー中のNHK・DVD「伝説のイタリア・オペラ・ライヴ」シリーズに第2期登場!
今回はすべて映像商品として初登場の5タイトル!
タリアヴィーニ、クラウス、ベルゴンツィ、スコット、コッソットなどイタリア・オペラ黄金時代を築いたスター歌手がズラリ登場!マニアならずとも興奮と感激のDVD!これを観ずしてイタリア・オペラは語れない。
オペラが燃えていた栄光の時代の記憶
黒田恭一(音楽評論家)
 なんだって?音質が不鮮明?映像がぼけている?そんなことでいちゃもんをつけるような輩に用はない、とっとと帰ってくれ!ここは、難くせをつける手合いに啖呵のひとつも切ってやりたい気分である。そりゃあ、たしかに、昨今のオペラ・ビデオの鮮明な映像と音質になれていれば、カラー映像によっている「ファウスト」といえども、一瞬、面食らう。なにぶんにも、新しいものでさえ、30年も前にビデオ収録されたものである。音質にしても、映像にしても、お世辞にも鮮明とはいいかねる。
 NHKは日本がオペラ砂漠だった時代にイタリアから名歌手たちを招いて、さまざまな名作オペラを上演してくれた。当時の日本の音楽好きたちは、遠いところから時間をかけて訪れてくれて素晴らしい歌唱をきかせてくれる歌い手たちに感謝しつつ、オペラだけが味わわせてくれる大いなる喜びに初めて酔った。NHKのイタリア・オペラにふれて、そうか、これがオペラか!と思い、一気にオペラ・ファンになった人も少なくなかった。かつて、ぼくたち、オペラ未開発国の住人たちはそのようにして、次第にオペラに目覚めていった。
 あのとき、客席をみたしていたのは、昨今のオペラ公演ではほとんど感じなくなっている、演奏してくれる遠来の客たちへの、尊敬の念と、ことばにはつくせない感謝の気持だった。少なくともあのときの客席にはエンターテイメントを楽しむ人の姿はなく、みんながみんな、燃えるオペラの神髄にふれようと必死だった。そのような、ききての、ひたむきで、真摯な姿勢は、当然、演奏してくれる人たちにも伝わった。その結果、歌い手たちは持てる力を遺憾なく発揮して、生き生きとうたい、熱唱、熱演はさらにその体温を高めた。いずれの公演もが感動的なものになった背景には、そのようなこともある。
 たしかに、音質や映像の鮮明さという点で充分とはいえないところの多々あるオペラ・ビデオではあるが、ここで体験できるようなオペラがオペラらしく燃えているオペラは、耳をそばだて、目をこらして、感謝の気持を胸に、丁寧に味わわないと、罰があたる。

伝説のイタリア・オペラ・ライヴ・シリーズの音声について
辻本 廉(NHKテクニカルサービス)
 50年代末に出現した「磁気録画装置」(VTR)と、その前の時代の「フィルム録画装置」(キネレコ)をあわせて、テレビ番組を記録する機器の音声の品質を振り返ると、特に音楽鑑賞の目的にはかなりの我慢が必要な時代が長かった。放送用VTRが2chのステレオ音声を記録可能になったのは、音声多重放送が本格化し始める70年代末であるが、同時代のステレオテープ録音機の品質には遠くおよばないものであった。オーディオ専用機器と互角の品質のデジタル音声を記録可能になったのはさらに10年後、衛星放送時代を迎えた90年代近くにもなってからである。このテレビ音声記録技術の“遅れ馳せながら”の発達は、今年(2003年)50年を迎えたテレビ放送の歴史の中でちょうど後ろ半分のことである。
 1956年から1976年にわたるNHKイタリア・オペラは、この四半世紀の発達の恩恵を受けずに終わっている。残された映像はVTRであったり、キネレコのコピーであったりと様々であるが、その音声の品質はそれ相応のものである。しかしそれらの再放送やDVD化に当っては、NHKで独自に開発した「音声相関によるシンクロナイザ」を活用し、AMやFM放送用に収録した音声テープを映像素材の音声に同期させながら、ノイズにまみれた音声をテープの音声に差し替えることによって、音質の改善を、さらにあわよくば(テープがステレオであれば)公演当時のテレビ放送も不可能だったステレオ化をも図る試みを行なっている。
 2002年発売の第1期シリーズでは、ステレオ収録の公演日とテレビ収録の公演日が異なる関係で、モノの音声テープでの差し替えにとどまったが、大変ご好評をいただいた。今回のシリーズでは待望のステレオ化が実現した「ラ・ファヴォリータ」と「アイーダ」がラインナップされている。なお「ルチア」は、3/4インチの簡易VTRにコピーされた映像が残された唯一の素材で、このコピー過程によると思われる強音部での音声ひずみがあるが、差し替えに使用可能な音声テープは残念ながら残されていなかった。このように、映像素材の音声をそのまま使用せざるを得ない部分があったが、それぞれの素材が残されてきた諸事情による技術的な制約の中で、可能な限り最良のものを残すような処理を行なっている。
伝説のイタリア・オペラ・ライヴ・シリーズ
歌劇「愛の妙薬」全曲(ドニゼッティ)3幕
1959年2月8日 東京宝塚劇場
税込¥4,725(税抜¥4,500)
[KIBM-1017]

モノクロ/110分/片面2層/MPEG-2/4:3スタンダード/リニアPCM(モノラル)/日本語字幕入り/レンタル禁止
アマレイ・ケース入り
<キャスト>
アルダ・ノニ(ソプラノ)<アディーナ>、フェルッチョ・タリアヴィーニ(テノール)<ネモリーノ>、アルトゥーロ・ラ ポルタ(バリトン)<ベルコーレ>、パオロ・モンタルソロ(バス)<ドゥルカマーラ>、サンタ・キッサーリ(ソプラノ)<ジャンネッタ>
<スタッフ>
アルベルト・エレーデ指揮NHK交響楽団/東京放送合唱団/二期会合唱団/藤原歌劇団合唱部/森 正(合唱指揮)/日本バレエ協会/島田 廣(振付) ブルーノ・ノフリ(演出)/マリオ・ポンペイ(美術)
<ポイント>
不世出の大テノール、タリアヴィーニのきわめつけネモリーノが聴ける伝説の名公演。純朴な村の若者を演じ、演技もぴったりはまったタリアヴィーニ、可憐な魅力満載のアルダ・ノニ、いんちき薬売りに名コメディアン・ブッフォ・バッソのモンタルソロと、名歌手3人を得て公演は大成功を収め、タリアヴィーニが歌った「人知れぬ涙」はナポリ民謡のように一般的になりました。

注: 同録のラジオ用収録テープが保存されておらず、第1期6タイトルのような「同録音声採用によるリマスター」音源ではありません。第2幕の前半(約9分半)は映像・音声とも欠落しているため、映像は静止画、音声は2月11日公演時音声で作成しております。
伝説のイタリア・オペラ・ライヴ・シリーズ
歌劇「ルチア」全曲(ドニゼッティ)3幕6場
1967年9月 東京文化会館
税込¥4,725(税抜¥4,500)
[KIBM-1018]

カラー/130分/片面2層/MPEG-2/4:3スタンダード/リニアPCM(モノラル)/日本語字幕入り/レンタル禁止
アマレイ・ケース入り
<キャスト>
マリオ・ザナーシ(バリトン)<エンリーコ・アシュトン卿>、レナータ・スコット(ソプラノ)<ルチア>、カルロ・ベルゴンツィ(テノール)<エドガルド卿>、アンジェロ・マルキアンディ(テノール)<アルトゥーロ・バックロー卿>、プリニオ・クラバッシ(バス)<ライモンド・ビデベント>、ミレルラ・フィオレンティーニ(ソプラノ)<アリーサ>、ジュゼッペ・バラッティ(テノール)<ノルマンノ>
<スタッフ>
ブルーノ・バルトレッティ指揮NHK交響楽団/東京混声合唱団/福永陽一郎(合唱指揮)/谷桃子バレエ団/有馬五郎(振付)/劇団「三期会」 ブルーノ・ノフリ(演出)エンツォ・デホー(美術)/マルチェルロ・デルレーナ(衣装)
<ポイント>
イタリア・オペラの代表ソプラノ、スコットの至芸が堪能できます。幅広いレパート−を持つスコットですがここではコロラトゥーラの息を呑むような見事な技巧をきかせてくれます。有名な「狂乱の場」では至難な技巧を完璧なテクニックで歌い上げ、満場の客席を驚嘆の溜息と万来の拍手で埋め尽くしました。悲恋の恋人役ベルゴンツィもみごとにベルカントの歌唱法で歌い上げています。

注: このDVDは FM放送とは別の日の公演を録画しているため、「同録音声テープ採用によるリマスター」音源ではありません。公演時収録の放送用映像を簡易機器で保存用に複製したもので制作されており、音声の強音部に一部ひずみがあります。あらかじめご了承ください。
伝説のイタリア・オペラ・ライヴ・シリーズ
歌劇「ラ・ファヴォリータ」全曲(ドニゼッティ)4幕5場
1971年9月13日 東京文化会館
税込¥4,725(税抜¥4,500)
[KIBM-1019]

カラー/180分/片面2層/MPEG-2/4:3スタンダード/リニアPCM(ステレオ)/日本語字幕入り/レンタル禁止
アマレイ・ケース入り
<キャスト>
セスト・ブルスカンティーニ(バリトン)<アルフォンソ11世>、フィオレンツァ・コッソット(メゾ・ソプラノ)<レオノーラ・ディ グスマン>、アルフレード・クラウス(テノール)<フェルナンド>、ルッジェロ・ライモンディ(バス)<バルダッサーレ>、アウグスト・ペドゥローニ(テノール)<ドン・ガスパロ>、マリーサ・ゾッティ(ソプラノ)<イネス> 、バレエのパ・ド・ドゥー…小林紀子、石田種生
<スタッフ>
オリヴィエロ・デ ファブリツィース指揮NHK交響楽団/日本プロ合唱団連合/田中信昭(合唱指揮)/東京シティ・バレエ団/有馬五郎(振付)/東京演劇アンサンブル ブルーノ・ノフリ(演出)/エンツォ・デホー(美術)/サルヴァトーレ・ルッソ(衣装)
<ポイント>
いまとなっては夢のコンビ、フィオレンツァ・コッソットとアルフレ−ド・クラウスの共演が楽しめる“宝物”のような貴重な公演記録。公演前コッソットの名声に隠れがちであった「新人」クラウスは終幕のアリア「やさしい魂よ」で美しく高音のド(ハイC)を響かせ、客席はため息と嵐のような拍手で埋め尽くされました。現在DVDによる「ラ・ファヴォリータ」は発売されておらず、今後もこれだけの内容の記録は望めないだけに貴重です。

注: このDVDは「同録音声テープ採用によるリマスター」音源(ステレオ)です。
伝説のイタリア・オペラ・ライヴ・シリーズ
歌劇「アイーダ」全曲(ヴェルディ)4幕7場
1973年9月 NHKホール
税込¥4,725(税抜¥4,500)
[KIBM-1020]

カラー/166分/片面2層/MPEG-2/4:3スタンダード/リニアPCM(ステレオ)/日本語字幕入り/レンタル禁止
アマレイ・ケース入り
<キャスト>
フランコ・プリエーゼ(バス)<エジプト王>、フィオレンツァ・コッソット(メゾ・ソプラノ)<アムネリス>、オリアンナ・サントゥニオーネ(ソプラノ)<アイーダ>、カルロ・ベルゴンツィ(テノール)<ラダメス>、イーヴォ・ヴィンコ(バス)<ランフィス>、ジャンピエロ・マストロメイ(バリトン)<アモナズロ>、フェルナンド・ヤコプッチ(テノール)<エジプト王の使者>、アンナ・ディ スタジオ(メゾ・ソプラノ)<尼僧長>、バレエ・ソロ…田中俊行、森下洋子、清水哲太郎
<スタッフ>
オリヴィエロ・デ ファブリツィース指揮NHK交響楽団/日本プロ合唱団連合/福森 湘(合唱指揮)/松山バレエ団/谷桃子バレエ団/東京シティ・バレエ団/ルチアーナ・ノヴァーロ(振付)/東京演劇アンサンブル ルイージ・スクアルツィーナ(演出)/ピエル ルイージ・ピッツィ(美術・衣装)
<ポイント>
「アイーダ」はオペラ・ハウスや大劇場のこけら落しに上演される機会が多い演目ですが、1961年東京文化会館のオープン記念が第3次イタリア・オペラの「アイーダ」(KIVM−1012で発売)、73年NHKホールのオープン記念が第7次にあたる今回の「アイーダ」でした。ヴェルディと生地を同じくして、ヴェルディ歌いとしての範を示したベルゴンツィ、シミオナート引退後のメゾ・ソプラノ第一人者コッソットなど豪華メンバーの熱いステージがカラー映像で楽しめます。日本バレエ界を代表するカップル、森下洋子と清水哲太朗のバレエ・シーンも注目です。

注: このDVDは「同録音声テープ採用によるリマスター」音源(ステレオ)です。
伝説のイタリア・オペラ・ライヴ・シリーズ
歌劇「ファウスト」全曲(グノー)3幕8場
1973年9月9日&12日 NHKホール
税込¥4,725(税抜¥4,500)
[KIBM-1021]

カラー/175分/片面2層/MPEG-2/4:3スタンダード/リニアPCM(モノラル)/日本語字幕入り/レンタル禁止
アマレイ・ケース入り
<キャスト>
アルフレード・クラウス(テノール)<ファウスト>、ニコライ・ギャウロフ(バス)<メフィストフェレス>、ロレンツォ・サッコマーニ(バリトン)<ヴァレンティン>、パオロ・マッツォッタ(バリトン)<ワーグナー>、レナータ・スコット(ソプラノ)<マルガレーテ>、ミレーナ・ダルピーヴァ(ソプラノ)<ジーベル>、アンナ・ディ スタジオ(メゾ・ソプラノ)<マルテ>
バレエ(ワルプルギスの夜)・・ファウスト…石田種生、メフィストフェレス…有馬五郎、アスパシア…小林紀子、ヘレーネ…新井咲子、クレオパトラ…本田世津子、アスタルテ…鈴木光代、フリーネ…岸 千恵子
<スタッフ>
ポール・エチュアン指揮NHK交響楽団/日本プロ合唱団連合/田中信昭(合唱指揮)/谷桃子バレエ団/東京シティ・バレエ団/ルチアーナ・ノヴァーロ(振付)/東京演劇アンサンブル ジャン・ルイ・バロー原演出によりアントネルロ・マダウディアツ(演出)ジャック・デュポン(美術)
<ポイント>
有名なアリアやバレエなど聞かせどころ、見どころが随所にあり、誰もが親しめるオペラ。バレエシーン(ワルプルギスの夜)もカットなく上演されました。当時ミラノ・スカラ座でフランスの舞台人ジャン・ルイ・バローが演出して大評判をとった公演の舞台装置と衣装をスカラ座から借り受けての上演舞台です。5幕のオリジナルを3幕8場に替えて公演しています。
端正で品のあるクラウスのファウスト、メフィストフェレスのために生まれてきたようなギャウロフ、2人を向こうに回して芸のすごさをみせ多彩なメロディを見事に歌い上げたスコットと、3人の主役の出来は最高で、日本のオペラ史ばかりでなく、世界のオペラ公演史に映像として残る記念碑的な公演となりました。

注: 「同録音声テープ採用によるリマスター」音源です。

あのデル・モナコが!テバルディ、シミオナートが!!
圧倒的熱唱による伝説の名舞台がDVDでよみがえる。
NHK・DVD 伝説のイタリア・オペラ・ライヴ・シリーズ
DVD 全6タイトル 10月2日発売 特別価格で登場!!
監修:武石英夫 編集:NHK 発行:NHKソフトウェア 発売:キングレコード
1956年NHKは文化事業の一環として、初めてイタリア歌劇団を招聘しました。この招聘は1976年第8回公演まで続きましたが、わが国のオペラ・ファンの間で今なお伝説の名演として語り継がれています。
今回のDVD化にあたり、映像フィルムの音声を、同録のラジオ放送用の音源に差し替え、リアルで切れのよい迫真の音質に改善されています。
あの頃はオペラが、こんなに熱く燃えていた!

マリオ・デル・モナコが目をむいて、オテロ、ラダメス、アンドレア・シェニエ、カニオをうたって、黄金のトランペットといわれた声を轟かせていた。レナータ・テバルディがトスカやマッダレーナをうたって、ジュリエッタ・シミオナートがアムネリスやサントゥッツァをうたって、その絶頂期の声と歌唱をきかせていた。それに、むろん、あの歌役者ティト・ゴッビがヤーゴをうたい演じて、迫真の演技を披露していた。ここには1950年代末から1960年代初めにかけてのイタリア・オペラ界における最良の部分が凝縮されてつめこまれている。映像がモノクロームで、きめが粗いなどと贅沢をいったら、罰があたる。これは、正座して熟聴熟視するべき、それにふれたすべての人にイタリア・オペラならではの、あの熱い血潮を実感させずにおかない貴重な音楽遺産である。 黒田恭一(音楽評論家)

LDの発売時、海外の識者が「オペラ・ファンに朗報!奇跡のごとく出現した世紀の至宝!」と絶賛したNHKイタリア・オペラ・シリーズがDVDで登場することになった。今では伝説となったデル・モナコの凛然として剛直一途のオテロ、そして無類の性格表現にたけたゴッビのヤーゴ、この二人が歌と演技で火花を散らした《オテロ》でのスリリングな競演は、このシリーズでしか体験できない貴重な映像であり、《道化師》でのデル・モナコの畢生の熱唱・名演技や、当時絶頂期のテバルディが《トスカ》と《アンドレア・シェニエ》で、またシミオナートがお得意のアムネリスとサントゥッツァで、それぞれに聴かせた歌の美しくも侵しがたい気品の高さ、魅惑そのものだった恋する女の激しい情熱の表現は、まさに時代をこえて訴えかけ、オペラ独特の感動の渦中に巻き込む素晴らしさにみちている。ビデオ以前のモノクロ・フィルム映像だが、DVD化に際して映像と同時収録のFM音声の採用で音質は画期的に改善、かつて発売されたLD以上に迫真的な音質だ。 小林利之(音楽評論家)
伝説のイタリア・オペラ・ライヴ・シリーズ
歌劇「オテロ」全曲(ヴェルディ)
1959年2月4日東京宝塚劇場
税込¥4,725(税抜¥4,500)
[KIBM-1011]

モノクロ/131分/片面2層/MPEG-2/4:3スタンダード/リニアPCM(モノラル)/日本語字幕入り/レンタル禁止
アマレイ・ケース入り
<キャスト>
マリオ・デル・モナコ(テノール)<オテロ>、ティト・ゴッビ(バリトン)<ヤーゴ>、ガブリエルラ・トゥッチ(ソプラノ)<デズデモナ>、マリアーノ・カルーソー(テノール)<カッシオ>、プリニオ・クラバッシ(バス)<ロドヴィーコ>、ガブリエレ・デ・ユリス(テノール)<ロデリーゴ>、岡村喬生(バス)<モンターノ>、アンナ・ディ・スタジオ(メゾ・ソプラノ)<エミーリア>、ジョルジョ・オネスティ(バス)<伝令>
アルベルト・エレーデ指揮NHK交響楽団/東京放送合唱団/NHKイタリア・オペラ合唱団/藤原歌劇団合唱部/東京少年合唱隊/森 正(合唱指揮)
<スタッフ>
(演出)ブルーノ・ノフリ、(美術)カミルロ・パルラヴィチーニ
<ポイント>
「世紀のオテロ歌い」と称されたマリオ・デル・モナコの名演技と熱唱が映像と音で堪能できます。さらに、敵役ヤーゴを演じさせてこれまた天下一品と称されたティト・ゴッビとの火花を散らす対決シーンを収録したこの映像は歴史的にみても、貴重なDVDといえます。
伝説のイタリア・オペラ・ライヴ・シリーズ
歌劇「アイーダ」全曲(ヴェルディ)
1961年10月13日東京文化会館
税込¥4,725(税抜¥4,500)
[KIBM-1012]

モノクロ/155分/片面2層/MPEG-2/4:3スタンダード/リニアPCM(モノラル)/日本語字幕入り/レンタル禁止
アマレイ・ケース入り
<キャスト>
ガブリエルラ・トゥッチ(ソプラノ)<アイーダ>、ジュリエッタ・シミオナート(メゾ・ソプラノ)<アムネリス>、マリオ・デル・モナコ(テノール)<ラダメス>、アルド・プロッティ(バリトン)<アモナスロ>、パオロ・ワシントン(バス)<ランフィス>、シルバーノ・パリューカ(バス)<エジプト王>、アトス・チェザリーニ(テノール)<使者>、川内澄江(ソプラノ)<尼僧長>フランコ・カプアーナ指揮NHK交響楽団/東京放送合唱団/NHKイタリア・オペラ合唱団/藤原歌劇団合唱部/東京コラリアーズ/森 正(合唱指揮)/日本バレエ協会員
<スタッフ>
(演出)カルロ・ピッチナート、(振付)ロイ・トバイアス/島田 廣、(美術)エンツォ・デボー
<ポイント>
ワールド・カップでも散々流され耳なじみのメロディとなった「凱旋行進曲」だけでなく、この「アイーダ」はヴェルディの、そしてイタリア・オペラを代表する名作です。将軍ラダメスを演じるデル・モナコのトランペット・ヴォイスと英姿、王女アムネリスの恋の思いを深い演技と歌唱力で魅了させてくれるシミオナートなど、イタリア・オペラ界スターたちの絶頂期の貴重な記録です。
伝説のイタリア・オペラ・ライヴ・シリーズ
歌劇「トスカ」全曲(プッチーニ)
1961年10月22日東京文化会館
税込¥4,725(税抜¥4,500)
[KIBM-1013]

モノクロ/128分/片面2層/MPEG-2/4:3スタンダード/リニアPCM(モノラル)/日本語字幕入り/レンタル禁止
アマレイ・ケース入り
<キャスト>
レナータ・テバルディ(ソプラノ)<トスカ>、ジャンニ・ポッジ(テノール)<カヴァラドッシ>、ジャン・ジャコモ・グェルフィ(バリトン)<スカルピア>、シルヴァーノ・パリューカ(バス)<アンジェロッティ>、アントニオ・ピリーノ(テノール)<スポレッタ>、ジョルジョ・オネスティ(バス)<堂守>、アルトゥーロ・ラ・ポルタ(バリトン) <シャルローネ、獄卆>、栗本尊子(メゾ・ソプラノ)<羊飼いの少年>アルトゥーロ・バジーレ指揮NHK交響楽団/東京放送合唱団/NHKイタリア・オペラ合唱団/藤原歌劇団合唱部/東京コラリアーズ/森 正(合唱指揮)/三期会
<スタッフ>
(演出)ブルーノ・ノフリ、(美術)チェーザレ・マリオ・クリスティーニ
<ポイント>
マリア・カラスとともに世界のプリマとして活躍したレナータ・テバルディを主役に擁した歴史的にも貴重なDVDです。歌と雰囲気にトスカという役柄にふさわしい気品と優雅さがあり、同時にひたむきな愛に燃える強さと激しさ、女性の嫉妬心をも持ち合わせたトスカ像を、テバルディは舞台で見事に演じきっています。
伝説のイタリア・オペラ・ライヴ・シリーズ
歌劇「アンドレア・シェニエ」全曲(ジョルダーノ)
1961年10月1日東京文化会館
税込¥4,725(税抜¥4,500)
[KIBM-1014]

モノクロ/120分/片面2層/MPEG-2/4:3スタンダード/リニアPCM(モノラル)/日本語字幕入り/レンタル禁止
アマレイ・ケース入り
<キャスト>
マリオ・デル・モナコ(テノール)<アンドレア・シェニエ>、レターナ・テバルディ(ソプラノ)<マッダレーナ>、アルド・プロッティ(バリトン)<カルロ・ジェラール>、アンナ・ディ・スタジオ(メゾ・ソプラノ)<ベルシ>、アマリア・ピーニ(メゾ・ソプラノ)<コアニー伯夫人、マデロン>、シルヴァーノ・パリューカ(バス)<家令、ルーシェ、デュマ>、アントニオ・ピリーノ(テノール)<密偵>、アルトゥーロ・ラ・ポルタ(バリトン)<フレヴィル、マテュー>、アトス・チェザリーニ(テノール)<僧院長>、ジョルジョ・オネスティ(バス)<フーキエ・タンヴィル、獄卆シュミット> フランコ・カプアーナ指揮NHK交響楽団/NHKイタリア・オペラ合唱団/藤原歌劇団合唱部/東京コラリアーズ/森 正(合唱指揮)/日本バレエ協会員/三期会
<スタッフ>
(演出)ブルーノ・ノフリ、(振付)ロイ・トバイアス/島田 廣、(美術)チェーザレ・マリオ・クリスティーニ
<ポイント>
「アンドレア・シェニエ」はフランス革命の断頭台に消えた実在の詩人を主人公とした劇的な恋物語です。デル・モナコとテバルディという黄金コンビの共演はデッカ録音には数多くありますが、NHKイタリア・オペラでの公演ではこれが唯一となりました。絵巻物の映画を見ているような胸が高鳴る名舞台を堪能してください。
伝説のイタリア・オペラ・ライヴ・シリーズ
歌劇「道化師」全曲(レオンカヴァルロ)
1961年10月25日東京文化会館
税込¥3,990(税抜¥3,800)
[KIBM-1015]

モノクロ/79分/片面1層/MPEG-2/4:3スタンダード/リニアPCM(モノラル)/日本語字幕入り/レンタル禁止
アマレイ・ケース入り
<キャスト>
マリオ・デル・モナコ(テノール)<カニオ>、ガブリエルラ・トゥッチ(ソプラノ)<ネッダ>、アルド・プロッティ(バリトン)<トニオ>、アントニオ・ピエーリ(テノール)<ペッペ>、アッティリオ・ドラーツィ(バリトン)<シルヴィオ>ジュゼッペ・モレルリ指揮NHK交響楽団/NHKイタリア・オペラ合唱団/藤原歌劇団合唱部/東京コラリアーズ/森 正(合唱指揮)/日本バレエ協会員/三期会
<スタッフ>
(演出)ブルーノ・ノフリ、(振付)ロイ・トバイアス/島田 廣、(美術)チェーザレ・マリオ・クリスティーニ
<ポイント>
オテロとともに、デル・モナコのカニオは極めつけとしてあまりにも有名です。妻の不貞を知りながら芝居をせねばならぬ悲哀と絶望を歌い、泣き崩れていく名アリア「衣装をつけろ」の、まさに鬼気迫る千両役者の演技と歌唱。これがわが国でDVDで発売されるというのは、なんと貴重なことでしょう。
伝説のイタリア・オペラ・ライヴ・シリーズ
歌劇「カヴァレリア・ルスティカーナ」全曲(マスカーニ)
1961年10月23日東京文化会館
税込¥3,990(税抜¥3,800)
[KIBM-1016]

モノクロ/75分/片面1層/MPEG-2/4:3スタンダード/リニアPCM(モノラル)/日本語字幕入り/レンタル禁止
アマレイ・ケース入り
<キャスト>
ジュリエッタ・シミオナート(メゾ・ソプラノ)<サントゥッツァ>、アンジェロ・ロ・フォレーゼ(テノール)<トゥリッドゥ>、アッティリオ・ドラーツィ(バリトン)<アルフィオ>、アマリア・ピーニ(メゾ・ソプラノ)<ルチア>、アンナ・ディ・スタジオ(メゾ・ソプラノ)<ローラ>ジュゼッペ・モレルリ指揮NHK交響楽団/NHKイタリア・オペラ合唱団/藤原歌劇団合唱部/東京コラリアーズ/森 正(合唱指揮)/日本バレエ協会員/三期会
<スタッフ>
(演出)ブルーノ・ノフリ、(振付)ロイ・トバイアス/島田 廣、(美術)チェーザレ・マリオ・クリスティーニ
<ポイント>
恋人が自分から離れていく嘆きを恋人の母親に訴える「ママも知るとおり」は、優雅で感傷的な「間奏曲」とともにあまりにも有名です。イタリア・オペラの戦後を代表するメゾ・ソプラノ、シミオナートの定評あるサントゥッツァ役が遺されていたことはなんと幸運でしょう。女の悲しみの心情をこめたこの歌唱は他の誰にも真似できないといわれています。

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