詩歌朗読ベスト

KICW-5181　　税込2,000円　　2009年7月8日発売　　

韻文である詩歌は、もともと目で読むのではなく朗読を聴くものだった。本作には明治～昭和初期にかけての代表的詩歌の朗読が収録されているが、多くは文語体で書かれているだけに、読むより聴くほうが理解は早い。これぞ、詩歌に親しむための第一歩。

01	雨ニモマケズ（宮沢賢治）
02	開墾（宮沢賢治）
03	初恋（島崎藤村）
04	大漁（金子みすゞ）
05	秋刀魚の歌（佐藤春夫）
06	少年の日（佐藤春夫）
07	花のある杜（佐藤春夫）
08	落葉松（北原白秋）
09	失はれたるモナ・リザ（高村光太郎）
10	親の家（与謝野晶子）
11	君死にたまふことなかれ（与謝野晶子）
12	乳母車（三好達治）
13	赤光（斉藤茂吉）
14	冬が来た（高村光太郎）
15	春と修羅（宮沢賢治）
16	稲作挿話（宮沢賢治）
17	小景異情より（室生犀星）
18	こほろぎのうた（室生犀星）
19	秋の祈（高村光太郎）
20	邪宗門扉銘（北原白秋）
21	石竹の思ひ出（北原白秋）
22	秋風の歌（島崎藤村）
23	あらたま（斉藤茂吉）
24	水辺月夜の歌（佐藤春夫）
25	旅に立つ（与謝野晶子）
26	烏（宮沢賢治）
27	湖上（中原中也）
28	僕は（三好達治）
29	一点鐘二点鐘（三好達治）
30	死にたまふ母（斉藤茂吉）
31	私と小鳥と鈴と（金子みすゞ）
32	接吻の時（北原白秋）
33	道程（高村光太郎）
34	レモン哀歌（高村光太郎）
35	初めて「カラマゾフ兄弟」を読んだ晩のこと（室生犀星）
36	千曲川旅情の歌（島崎藤村）
37	春は来ぬ（島崎藤村）
38	おかる勘平（北原白秋）
39	ひとり寝（与謝野晶子）
40	あどけない話（高村光太郎）

［朗読］
木村功: 01, 02, 15, 16, 26
高橋悦史: 03, 22, 36, 37
小林綾子: 04, 31
浜畑賢吉: 05～07, 24
水島弘: 08, 20, 21, 32, 38
西沢利明: 09, 14, 19, 33, 34, 40
岸田今日子: 10, 11, 25, 39
日下武史: 12, 13, 23, 28～30
波瀬満子: 17, 18, 35
渡辺美佐子: 27

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